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ルーディー・ピヒラー 2013年 & 2014年(バレルサンプル) 試飲レポート――ヴァッハウ訪問番外編

 <<前回はトラクターに乗ってのゴキゲンな畑巡りの様子でした

 

今日のブログは一転ハードボイルドです:)。

 

ヴァイセンキアヒェンと言えば、アハライテンがフラッグシップの、今やオーストリアNo.1リースリング・プロデューサーの呼び声も高いルーディ・ピヒラーRudi Pichlerを忘れてはいけません

ただしワイナリーはヴァイセンキアヒェンの西側、ヨッヒングを超えてヴェーゼンドーフ村にあるので、ヴァインフリューリンクでヴァイセンキアヒェンを訪ねたついでに立ち寄る、という訳には(徒歩訪問の私の場合)行きませんでした。

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2011年は柔和さが魅力の、若く飲んで美味しい年

実は月曜にシノワで行われたお食事会報告をしようと思っていたのですが、アップ直前に2度文章が忽然と消える、という事態に直面し、やる気を失ったプリンセス。

 

そんな訳で発見だけを箇条書きで書き留めておきます。ヴィンテージ表記のないワインは全て2011年です。

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鮓ネタ傾向別ベストパートナーを探そう@銀座壮石 その2

シャブリ (Chiblisienne)vs ゲミシュター・サッツ(Mayer am Pfarrplatz)の意外な展開のお話でした。

 

まず、同系列と思っていた2種のワインが、思っていたほど「似ていない」ことに改めてビックリ。カリカリしたミネラルは圧倒的にゲミシュター・サッツの方が多い。一方のシャブリは、ミネラル感より柑橘系の風味が豊か。因みにこのシャブリ、酒販問屋Iさんに「一番よく出る」ワインをリクエストしました。うーむ、とにかくこの柑橘風味はシャブリに限らず受けがいいらしい…。

余談ながら、グリューナーでもやたらこの香りの強いワインが日本のプロには人気で、プリンセスは愕然としたことがあります。え? 何故愕然とするんですか、って? …この柑橘風味は、テロワール由来でも、おそらくブドウ品種由来ですらない、醸造過程で生成された第二アロマ(酵母や低い発酵温度で強調される香り)のはず…、だからです。

シャキっとしたミネラル感と、何より「その土地らしさ」を愛するプリンセスとしては、圧倒的にワイン単体としてはゲミシュター・サッツの方が好みでした。

ところがサヨリと鯛を食してみれば、どちらの白身もプリンセスの注文通り実に繊細で口当たりも滑らかシャブリの緻密で滑らかなテクスチャーがぴったりと寄り添います。対するゲミシュター・サッツのミネラルは思ったより「ワイルド」で、カリカリのミネラル感はテクスチャー的に上品な刺身とはいまいちシックリ来ません。

これは驚きでした!

ゲミシュター・サッツは粗塩を振っただけで焼いた川魚や地鶏などと豪快に飲み食いした方がいいワインだと、この時心底から納得しました。そう言えばウィーンっ子ってホイリゲでガッツリ食べてるもんなぁ…。

ただし、ゲミシュター・サッツというのは面白いワインで、ベーシックな方からWiener Gemischter SatzNussbuerg(グロースラーゲ)→単一畑、と格を上げれば上げるほど、重量感より軽やかさが増すのが本来の姿。次回繊細なネタに合わせる際には、日本上陸間もないHajszan Neumannハイシャン・ノイマンの、未輸入の北西向き単一畑Weissleitenヴァイスライテンを合わせてみよう、などと妄想を膨らませるプリンセスでありました: )。

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帰国時イベント@西麻布プロヴィナージュで全て終了!

2月27日のヴォルテックス社の試飲会を皮切りに、Foodex、大阪、名古屋、東京と続いたイベントは、昨日4月10日の西麻布プロヴィナージュでの当サイトのローンチ・パーティー&深夜のミニ業界試飲会を最後に、全て無事(…と言うには余りに様々なハプニング続きながら)終了しました。

その間、オーストリアワインを挟んでお目にかかった方の数は、おそらく4桁に近いでしょう。

お出掛け下さった皆さん、本当に有難うございました!

 

さてそのwww.vinologue.jpのローンチ・イベントは、ガランとせず、すし詰めにならず、の絶妙の人数。実はこの企画、8,000円でお食事つき飲み放題、という乱暴な催しとしては信じられない、例えばRudi Pichlerルーディ・ピヒラー Riesling AchleitenアハライテンやらHiedlerヒードラーのGV MaximumやRiesling Giasbergガイスベアク, Proidlプロイドゥル Riesling Pellingenペリンゲン, Stadt Kremsシュタット・クレムスのGV Weinzierlbergヴァインツィアルベアク…といったトップ・キュヴぇやらエアステ・ラーゲン、更に同Riesling Grillenpartzグリレンパルツの06、Schloss Gobelsburgシュロス・ゴーベルスブルクのGV Rennerレンナー 06など日本ではなかなか味わうことのできない、しっかり熟成したワインまで混ざっていた、という夢のようなワイン会。

 

では、いつもながら美味しいお料理とスマートなサービスを提供してくれたprovinageの田中さん&斎藤シェフ、厨房スタッフ、そしてご参加いただいた皆さんへの感謝の気持ちを込めて、7時からの愛好家の部、11時からの業界の部、併せて盛り上がる様子をご覧ください! 

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冷涼ワインと極北ワイン―自信を持って後ろを向こう!

「有料アップグレードせねばブログに写真がアップできない!」と激怒していたプリンセス。
facebookつながりのH氏が教えてくれたリンクから、一定サイズ以下の写真はピカサへのアップロードとしてカウントされないことを知りました。であれば、H氏のアドバイスに従い、オーバー分だけ既アップ写真のサイズを削って再アップし直し、今後はカウントされないサイズで写真をアップし続ければいい訳です。

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再びアハライテン―2011のディーヴァはようやく微睡からお目覚め?

年末までには日本市場にお目見えしそうなRudi Pichlerルーディー•ピヒラーの2011年ヴィンテージを味わうのは、プリンセスこれで3度目になります。そのうち2回がアテンド通訳としてで、6月に一度だけ一人でワイナリーを訪れ、きちんとテイスティング・ノートを取りながら全種を試飲しています。

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ルーディ・ピヒラー ヴァイスブルグンダー スマラクト1993

丁度一週間前のお話です。G夫妻と畑を見た後はテイスティング。

いつもの通り、FederspielからSmaragd Terrassen、そしてシングルヴィンヤードへ、とGVを味わい、途中にWeissburgunderヴァイスブルグンダー(=ピノ・ブラン) and/or Roter Veltlinerローター・ヴェルトリーナーを挟んで、リースリングをGVと同様の順番で試飲します。
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アハライテン by ルーディ・ピヒラー: 落とす、残すの厳格な判断

Rudi Pichlerルーディ・ピヒラーの本拠はヴェーゼンドーフ。ヴァッハウの西奥から2番目の町。つまり、シュピッツに続いて冷涼な場所にあります。
けれど彼のフラッグシップ畑のAchleitenアハライテンがあるのは、そのまた2つほど東に進んだWeissenkirchenヴァイセンキアヒェン(PragerのToni Bodensteinが市長を務める)。

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スマラクト25年:2010~1986年

6月2日、VieVinumの一環として、宮殿の端、Kleiner Redoutensaalで行われた 25 Jare Smaragdのテイスティング・セミナーを改めてご報告します。

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ご近所お気に入り飲み喰い処  vol.2 徳竹  “和食にオーストリアワイン”の頂点を満喫

昨晩は新川の”徳竹”http://www.toku-take.com/で友人達と総勢7人で遅い夕食。

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ショッキング・ニュース?!

ヴァッハウWachauのルーディ・ピヒラーRudi Pichlerは既に今日、看板畑アハライテンAchleitenのリースリングの収穫を始めました! 

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ルーディ・ピヒラー 2009 vs 2010

913日(火) 
ルーディ・ピヒラーRudi Pichlerは、ファルスタッフFalstaff誌の2010年ワインメーカー・オヴ・ザ・イヤーに選出されており、その看板畑アハライテンAchleitenが、全09ヴィンテージ中同誌最高得点を記録するなど、09年ヴィンテージの大スター的イメージがあります。
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