美しき哉、ヒルツベルガー 2010 リースリング ジンガーリーデル!

<<前回はブログ中断の直接原因となったPCトラブルのお話でした

 

ふふ。本当に久しぶり――一年以上振り?――の更新です。

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ルーディー・ピヒラー 2013年 & 2014年(バレルサンプル) 試飲レポート――ヴァッハウ訪問番外編

 <<前回はトラクターに乗ってのゴキゲンな畑巡りの様子でした

 

今日のブログは一転ハードボイルドです:)。

 

ヴァイセンキアヒェンと言えば、アハライテンがフラッグシップの、今やオーストリアNo.1リースリング・プロデューサーの呼び声も高いルーディ・ピヒラーRudi Pichlerを忘れてはいけません

ただしワイナリーはヴァイセンキアヒェンの西側、ヨッヒングを超えてヴェーゼンドーフ村にあるので、ヴァインフリューリンクでヴァイセンキアヒェンを訪ねたついでに立ち寄る、という訳には(徒歩訪問の私の場合)行きませんでした。

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トゥルー・ヴァッハウ ヴァイセンキアヒェン ヴァインフリューリンク@ヴァッハウ報告 その6

<<前回はテルメンレギオン ヴァインフェスティヴァル@カジノ バーデン報告でした

 

再び舞台はヴァッハウに戻ります。

 

ヴァッハウ ヴァインフリューリングの2日目。私はほぼヴァイセンキアヒェン村の周辺をウロウロしていました。

この辺り中部ヴァッハウの中心地ヴァイセンキアヒェンは、気候的――パノニア気候の暖気の通り道であるドナウ川がクレムスから既に2回大きく蛇行することで、東側のロイベンやデュルンシュタインより一段と冷涼――にも、土壌的――附近を代表するオートクナイス主体のアハライテン、パラクナイスやアンフィボリット主体のクラウスの2つのリースリングの銘醸畑を持つ――にも、トゥルー・ヴァッハウ“と呼ぶにふさわしい場所だ、と私は思っている。

 

そして今回ヴァインフリューリンクでヴァイセンキアヒェンの町附近をのんびりウロついてみて、『風情的にも』という、とても大切な観点も付け加えたくなった。

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ホルツアプフェル――歴史の醸し出す優美さ ヴァインフリューリンク@ヴァッハウ報告 その5

<<前回はバレンボイムとアーノンクールの場外乱闘話でした


シュピッツから再びWL1のバスに乗り込み、目指すはヨッヒングJoching

…ああそれなのに、ヴェーゼンドーフを出たバスが次に止まったのはヴァイセンキアヒェン。ちょっとお願いですから、せめてヴァインフリューリンクの時くらい、各村に止まって下さいよ!!

 

…ということで、既に最初のワイナリー”ホルツアプフェル”とのアポがあった手前、先にヴァイセンキアヒェン町中のワイナリーを訪問する訳にも行かず、またしてもテクテク町外れまで歩くことに。

まあでも、優れもののiPhoneアプリ myWachau”で畑の位置を確認したり、町の様子を覗き見しながらの寄り道も、雨に祟られなければ悪くはありません。

 

見えてきました! さすがはかつてSt ペルテンのコアヘレンシュティフト修道院が所有したプランドタウアーホーフを引き継ぐワイナリー。愛らしくも品格溢れる建物は、あのメルクの修道院も建築したプランドタウアーが1692年に建てたものだそうで、その姿を今もこんなに美しく留めています。やっぱり本物は美しいです…というか、遠くからでも、そして訪問するまでその建物の由来を全く知らなかった私にも「この建物はちょっと特別よ」と、訴えかけてくる「何か」があります。

 

2年間お世話になったシュロス・ゴーベルスブルクのミッヒもそうですが、ここの当主カール・ホルツアプフェル氏も、とても穏やかで品のいい方。実際にホルツアプフェル家が修道院と家系的繋がりがあるかどうかは別問題とし(モースブルッガー家もツヴェッテルとは家系的には無縁)、こういうセッティングに長く身を置いていると、日々こうした文化遺産を実際に使いながら暮らしていると、モノを丁寧に慈しむ姿勢というものが自然に身に着きます。そしてそれはワインの個性にも自ずと顕れます

何かの試飲会で、ヴァッハウには珍しい自然農法を試行している…といったことを耳にしていたように思い、その進展が知りたくて訪ねてみたのですが、それは私の勘違いで、除草剤は一切撒かないけれど、無農薬ではなく統合農法だ、とのこと。

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ヨーハン・ドナバウム訪問記 ヴァインフリューリンク@ヴァッハウ その4

<<前回は心温まるウィーンも捨ててもんじゃないエピソードでした

 

話題はヴァインフリューリンク@ヴァッハウに戻ります。

 

シュピッツァー・バッハを下りきった辺りに控えるのが、16世紀からこの地に続く歴史あるワイナリー、ヨーハン・ドナバウム。

あ、そうそうシュピッツにはドナバウムとグリッチがうようよしているので、ちゃあんとファースト・ネームも確認してからお出かけ下さい。苗字が同じでもワインのレベルやスタイルは大違いだったりします:)。

 

さて、J・ドナバウムはもうずーっと気になっていたんです。Vie Vinumでもヴィネア・ヴァッハウが催す様々なテイスティングでも、常にトップクラスのすぐ下、くらいの位置に私的にはつけていたもので。


さて、どんな2014年を造ってくれているんでしょう?

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ヴァインフリューリンク@ヴァッハウ報告 その3 シュピッツァーバッハを下りながら――ヴァッハウの土壌はどうなっているのか

<<前回は久々のヘーグル訪問記でした

 

でもって、シュピッツの町めがけて山道を下りながら考えたことをお話しする今日のブログは…

ガチ オタク向け:)

 

あ、その前に! 前回のブログに誤報がありました。

ヘーグルのフェーダーシュピールはGVはヴァインガルテンが、リースリングは看板畑ブルックが、ちゃーんと正規輸入されていることが判明。謹んでお詫びします。

…でもヨーゼフ本人の口から「1ℓワインがほとんど…」と残念そうに出たことは事実なので、おそらくこれはスマラクトまで日本に出したい、という意向が現れた表現だったのだろう、と理解します。そうなるようインポーターさんにもお願いしましたので、貴重な2014のスマラクトが味わえるようになるといいですね:)。

 

では、オタク向けの話題に戻ります。

 

私が最初に魅せられたオーストリアワインは、ヴァッハウとカンプタールのものばかり。両産地に挟まれたクレムスタールのワインの中でお気入りと言えば、当時はニグルのみ(今はプロイドゥルの方が好きだし、ニコライホーフやクノル他のヴァッハウ地続き畑は除外して、の話)。

初めて訪れたオーストリアで、その原因が土壌――原成岩かレスか――にあるのだと身をもって実感した時の興奮は、今も鮮明だ。

 

以来土壌についてはなるべく突っ込んで生産者の話を聞いて来たが、聞けば聞くほど混乱した:)。同じ畑なのに生産者によって違う名称を語る――まあこれは同じ畑でも区画が違えば土も違うのだろうと納得する。もっと酷いのは同じ生産者に時を置いて同じ質問をすると返って来る答えが違う――数年前の取材ノートと最新の取材ノートに書いてある単語が違うことが多いのだ。うーん、私の聴き間違い??

 

一番面食らったのは、この国のワイン産地土壌の権威マリア・ハインリッヒ博士にインタビューをした時のこと。彼女が”Schiefer”と言ったので“それはslateでしょうか、それともschistでしょうか?”と尋ねたところ、“2つを区別する必要がありますか?”と博士ご自身から返されてしまったのだJ

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ヴァインフリューリンク@ヴァッハウ報告 その2 6年振りのヘーグル訪問

<<そんな訳でヴァッハウ最奥の村フィースリングへ

 

メルクからフィースリングまではバス1本のように錯覚していたけれど、シュピッツでバスを乗り継がねばならぬことに気付き、慌ててWL1のバスを降りる。ところが乗り換えるべきWL5のバスが来ない…。こういう時頼りはiPhone Appのみなのだが、道路とアプリを交互に不安気にチェックしていると、「バスに乗るの?」とどこからか声が。

…はは、なーんだ! バスってマイクロバスなのね:)!!

シュピッツからシュピッツァーバッハ川沿いを北に向かって坂を上ること2,3停留所。「ヘーグルに行きたいんだけど、一番近い停留所で降ろしてね」とドライバーにお願いして、無事ヘーグル到着。

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ヴァッハウのワイン春祭“ヴァインフリューリンク”報告 その1

<<前回は春の帰国時イベントのお知らせでした

 

どうやらメーデーの前後というのは国際的に祝日が重なるらしい。それが初夏の行楽シーズンのひとつのピークになるのですね。

ここ高緯度のオーストリアでも、ここら辺りから圧倒的に日が長くなるし、眩しいばかりの新緑に誘われ、人々は浮かれたように外出、外出、そして外出…。国際的祝日と重なり、ウィーンの主要駅や幹線電車ではさまざまな国の言葉が飛び交います。

ワイナリーにとっては新ヴィンテージ(昨年秋の収穫)の国際的お披露目プロモーション行脚も一息つき、いよいよ今年の畑作業が忙しくなるまでの束の間、今度は国内でのお披露目&顧客感謝イベント等を慌ただしく開催する時候。こうしたイベントは各地方の生産者団体か、任意の生産者グループが主催し、大抵は全ての加入ワイナリーをアポなしで訪ねられるオープン・ドアのシステムを採用。普段あまり縁のないワイナリーを訪ねるにはもってこいの嬉しい催しなのだけれど、これが揃いも揃って5月の最初か次の週末に行われるので、もったいないことに参加イベントを取捨選択して出掛けねばなりません。

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夏の帰国時イベント

<<前回は帰りの便で巻き込まれたトラブルあれこれ、のお話でした

 

改めて、ただいま〜! ワイン破損のショックと思いきや、どうやら風邪をもらって来た模様。

 

さて、帰国中に皆さんとお目にかかれそうな予定を、決まっているものからまとめておきます。例によって青字は業界限定です。

業界の皆さんとも、ワイン愛好家の皆さんとも、私的友人達とも、再会を楽しみにしています!

  

オーストリアワイン最新動向

日時:     8月2日(土) 18:30~

場所:     西麻布 provinage 

料金:     15,000円 (税、サービス料込)

定員:             8名(主催者1名を含む) 
申込受付:    コーディネイトを手伝ってくれている木村さんまで

概要:     

オーストリアワインの聖地”provinage"でお送りする、オーストリアの今についてお伝えするお食事会。ボトリングしたてのUwe Schiefer Szapary 2012の手持ち帰り、オーストリアの食文化やワインのトレンド vs オーセンティシティを伝える品々等、岩城私蔵のオーストリアを中心に、プロアマ問わず、オーストリアが大好きな方々と共に味わいたいと思います。

 

今、改めてヴァッハウ

日時:     8月4日(月) 19:00~

場所:     シノワ 渋谷店 http://www.chinois.jp/shibuya.html

料金:     13,800円 

定員:             11名 (主催者含む)
申込受付:    お店 tel 03-5457-2412まで

概要:     

「オーストリアは高い、特にヴァッハウは…」と思っている人が多いのでは? 論より証拠。ヴァッハウの東端から西端まで、代表的な気候&土壌のワインを味わってみましょう。オーストリア随一の産地としての魅力は勿論、それ故の保守性など問題点まで、スライドや収穫体験談なども含めてお楽しみいただきます。ほぼ現地でしか入手できないクノルのTBA(しかもトラミナー!)など非常に珍しいワインも、私蔵ライブラリーよりお出しします!

 

涼を呼ぶ夏のネタとオーストリアワイン 

日時:     8月7日(木) 19:30~

場所:     鮓 銀座 壮石 http://www.nishitani-sushi.com/

料金:     13,000円 

定員:             20名 
申込受付:    お店 tel 03-6228-4659まで

概要:     

蒸し暑いからこそ涼を演出するのが得意な日本人。「涼感」にこだわった鮓ネタとお料理に、元々涼しさが売りのオーストリアワインを合わせて楽しみます。特に今回はネタとワインの温度感やテクスチャー&ストラクチャーの相性にまで踏み込みつつ、オーストリアの夏のワイン風物詩や最新トレンドのご紹介も盛り込んで、暑気払いしたいと思っています。

詳細はこちらをご覧下さい。

 

Sommer Spritzer ゾンマー・シュプリッツァー オーストリアワインで弾ける午後

日時:     8月9日(土) 15:00~

場所:     table a day. 

https://www.facebook.com/pages/table-a-day/634286290001799

料金:     未定 

定員:             未定
お問合せ&申込受付:    a day.逗子店 tel 046-871-8171

概要:     

逗子&代々木でおなじみのワイン・ショップ a day.が横浜仲町台に3店目を開店。料理家高谷華子さんのお料理とともにワインが味わえるファン待望の新業態で、その名もtable a day.。開店イベントの一環として、今回はオーストリア・ワイン文化のカジュアルな一面にフォーカス。多彩な泡を中心に、赤のホープ生産者や貴腐に合わせた、ホイリゲやカフェの定番スナック料理を、table a day.アレンジにてお楽しみいただける予定です。

 

<<<滞在後半予告>>>

 

「今見逃せない」ワイナリーご紹介テイスティング

日時:     8月18日(月) 14:00~17:00

場所:     アルルの食堂urura https://www.facebook.com/arurunourura

料金:     無料 

定員:             12名 
申込受付:    岩城までemailにて先着順 ※facebookのgoingでは正式受付とはなりませんのでご注意下さい。

定員:     1次締切8月8日。最終締切8月17日。

概要:     

日本市場進出&定着を希望する有望生産者3つ x 各2種のワインをご紹介する業界限定ミニ・テイスティング。手持ち帰り主体のため、ワインは各1本のご用意となりますので、参加希望される方は、、8月8日までにメールで岩城までご連絡下さい。申込状況により、8月10日以降、一般愛好家の方の参加も受け付けます(ウェイティング可)。

 

予定ワイナリー; 

※ワインは諸事情により予告なく変更する場合があることをご了承下さい。

Karl Schnabel@Steiermark 

07年以来、天候やコンディションに関わらず、亜硫酸完全無添加を貫いて来た、オーストリアとしては異色のワイナリー。独特の石英土壌が生むBlaufränkisch & Chardonnayを。

Muhr van der Niepoort@Carnuntum

アソートが変わりました! ボトリングほやほやのSamt & Seide(velvet & silk) 2012は残念ながら機内破損しましたが、現行ヴィンテージBlaufränkisch  Carnuntum 09と11を比較試飲。

Rosi Schuster@Leithaberg

アソートの変わった2012は秋以降のご紹介とし、今回は現行ワインSankt Laurent Burgenland 10の美味しさを再確認。過去のスタイルで生産された2ワイン―Blaufränkisch Burgenland 08, Blaufränkisch Rusterberg 08―と比較し、彼のスタイルの変遷を辿ります。


次回へ>>

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バロック音楽祭@メルク&久々のニコライホーフ訪問

バロック・ファンの皆さん、お待たせしました! 昨日土曜、ドナウ川のシュピッツ上流メルクで行われているバロック音楽祭“インターナショナル・バロックターゲ”に行って参りました。…って、別にファンでもなんでもない?

いえいえ、プリンセス4月の荻窪サンパでのお食事会で、お客様とレオンハルトやらアーノンクール、古楽器のあれこれで大いに盛り上がり(しかも皆さん、プリンセスなんかよりずっと詳しい!)味をしめてしまいました! オーストリアワイン好きには、実は隠れ古楽好きも沢山いるのだ、と(本当か? : )。

※例によって写真はクリックすると拡大します。

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怒れ日本人!!! その2 せっかくのお祭り気分が台無し…

▶この話は前回のブログの続編です。

 

金曜に散々な思いをしたプリンセス、土曜はご夫妻とともにヴァッハウのWeinfrühling(春のワイン祭り)へ。

 

ところで、読者の皆さんがもし初めてヴァッハウを訪ねるなら、レンタカーを運転する気がないなら、そして時間に余裕があるなら…、そこへ持って来て『晴天』という条件が重なるのなら、プリンセスは迷わずドナウ川をクレムスから船で遡ることをお勧めします。

観光コースと侮るなかれ日本人団体観光客はものの見事に一つ目の船着場デュルンシュタインで一挙に降りてしまいますし : )。ドナウ北岸に連なる銘醸畑をつまみに、船上でヴァッハウ&ドナウ沿岸のワインをあれこれオーダーできるのは、むしろワイン通向けの楽しみ、とも言えましょう。

 

クレムスの町外れにある船着き場に行ってみると、おお、すっかり様変わり! お洒落なカフェ・レストランまで併設されています。船を待つ間に軽食をつまみ、ビールで喉を潤してから乗船。こちらもピッカピッカに新しい船の窓から、右手に次々と現れる銘醸畑やら名所旧跡を追いつつ1時間ほど。船はシュピッツに到着します。

我々は夜のパーティーまで参加することを射程に入れ、午後遅い時間の船に乗り、4時過ぎにシュピッツに到着。シュピッツと言えばヒルツベルガーですが、今回は純粋なお楽しみ、ということで駅から近いGritschを訪ねたその帰り途でのこと。

※写真はクリックすると拡大します。

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冷涼ワインと極北ワイン―自信を持って後ろを向こう!

「有料アップグレードせねばブログに写真がアップできない!」と激怒していたプリンセス。
facebookつながりのH氏が教えてくれたリンクから、一定サイズ以下の写真はピカサへのアップロードとしてカウントされないことを知りました。であれば、H氏のアドバイスに従い、オーバー分だけ既アップ写真のサイズを削って再アップし直し、今後はカウントされないサイズで写真をアップし続ければいい訳です。

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再びアハライテン―2011のディーヴァはようやく微睡からお目覚め?

年末までには日本市場にお目見えしそうなRudi Pichlerルーディー•ピヒラーの2011年ヴィンテージを味わうのは、プリンセスこれで3度目になります。そのうち2回がアテンド通訳としてで、6月に一度だけ一人でワイナリーを訪れ、きちんとテイスティング・ノートを取りながら全種を試飲しています。

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ルーディ・ピヒラー ヴァイスブルグンダー スマラクト1993

丁度一週間前のお話です。G夫妻と畑を見た後はテイスティング。

いつもの通り、FederspielからSmaragd Terrassen、そしてシングルヴィンヤードへ、とGVを味わい、途中にWeissburgunderヴァイスブルグンダー(=ピノ・ブラン) and/or Roter Veltlinerローター・ヴェルトリーナーを挟んで、リースリングをGVと同様の順番で試飲します。
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アハライテン by ルーディ・ピヒラー: 落とす、残すの厳格な判断

Rudi Pichlerルーディ・ピヒラーの本拠はヴェーゼンドーフ。ヴァッハウの西奥から2番目の町。つまり、シュピッツに続いて冷涼な場所にあります。
けれど彼のフラッグシップ畑のAchleitenアハライテンがあるのは、そのまた2つほど東に進んだWeissenkirchenヴァイセンキアヒェン(PragerのToni Bodensteinが市長を務める)。

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トーマス・ハンプソン リートコンサート@グラーフェネック

今年は収穫が早めで、ブルゲンラントからはどんどん収穫を始めたというニュースが入っていますが、プリンセスの住むドナウ一帯では今、着々と収穫の準備をしつつ、去りゆく夏を楽しみ尽くすイベントが目白押し。

29日にはプリンセス、シェーンベアガーのディナーでのショーとは対照的に、実にお行儀の良いというか、非常に文化の香り高いイベントに行って参りました!

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スマラクト25年:2010~1986年

6月2日、VieVinumの一環として、宮殿の端、Kleiner Redoutensaalで行われた 25 Jare Smaragdのテイスティング・セミナーを改めてご報告します。

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ただいま~! ワイン会@代官山イル・チルコロ

本当は日曜のお昼には日本に帰っていましたが、昨晩最初のワイン会を行い、ようやく本格的に東京モードに切り替わったプリンセス。
さて、会場のイル・チルコロは代官山駅30秒の立地にある、15人も入れば満杯のコジンマリとしたイタリアン。三浦さんの暖かく明るいサービスと後藤シェフの心と技のこもったお料理、若い二人の息のあった親密な空間が魅力です。

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お城は雪景色

2-3週間くらい前くらいから急に気温が下がり、毎日零下10度―20度まで下がる極寒状況。水道管が凍って水が出なくなったり、大変なことになっています。でも火曜までは雪はほとんど降りませんでした。
それが今日は朝から小雪が、そして午後になって本格的に降ってきました。

 

雪のお城、ロマンティックな光景をお届けします!

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ブレンドワークショップ@ドメーネ・ヴァッハウ

昨日ヴァッハウのデュルンシュタインにあるドメーネ・ヴァッハウで、同ワイナリーのディレクター、Roman Horvathローマン・ホルファートMWによる、ノイブルガーのブレンドを含むテイスティング・ワークショップがあると聞きつけ、本来オーストリア・ソムリエ協会メンバーを対象とした1年がかりの――剪定からラベル・デザイン、販売までに関わる――プロジェクトの一部なのですが、プリンセスもチャッカリ参加させていただきました。

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ミサ初体験

ちょっと時間が前後しますが、25日、クリスマスの夜中0時から行なわれたLaimgrubenkirchのミサに参加してきました。

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時差ボケが治らない…

時差ボケって、普通地球の自転方向、つまり時間を先取りする方向への移動の方が辛い、と言われていますよね。
でも、プリンセスは新説を発見!
絶対、光の量が足りないと長引くと思うのです。

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出て来ました!!!

もう他に何も言うことはありません。合掌。

なんとか、みつかりますように

昨日ブログを書いた時点では、ほぼ置いてきた電車も特定できるし、それからまだ1時間も経っていなかったし、必ず見つかる、と信じていました。

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お城正門にて…奈落の底へ

プリンセスまたやってしまいました。
2台のPCが入ったバックパックを背負いつつ、2つのスーツケースを引きながら、ゴロゴロとお城正門へ向かう坂道をよいしょ、よいしょ、と登り切ったところで、正門が閉まっているので、開けてもらおうと家族に電話をしようと思って…

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エアステラーゲはスキャンダルですか?

おとといのブログでお約束した真面目な話題。

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”貴腐の魔術師”ヒルツベルガー収穫レポート   その1 銘醸畑の情景

行って来ました。朝9時から午後5時くらいまで、丸一日の収穫。なんと畑は、一回しかお手伝いしないその日に、幸運なことにジンガーリーデル!

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畑チェック密着取材 続編

106日(木)に行ったカーナーさんの“畑チェック”密着取材の続編です。お待たせしました!

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ショッキング・ニュース?!

ヴァッハウWachauのルーディ・ピヒラーRudi Pichlerは既に今日、看板畑アハライテンAchleitenのリースリングの収穫を始めました! 

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2010年スマラクト・レポート 酸&ミネラル・フェチの私は感動!

99日(金)の午後、ヴァッハウWachauのヴァイセンキアヒェンWeisenkirchenで開かれた“スマラクト2010 Smaragd 2010”というイベントに行ってきました。

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