ヒードラー訪問記――それぞれの自然派 その3.不健康なビオ : ) の実例お見せします

<<前回 その2はヒードラーの目に見えない技の数々についてでした

 

シェンケンビヒルとシュタインハウスの畑を見学し、坂を下りてランゲンロイスの町も近づいた辺り、最後の方の緩斜面の畑を横切ったときのこと。


Ludwig 「見えるかい? 葉っぱが黄色や茶色になっていたり、枯れているのも多いだろう? 僕の畑じゃないんだけれど、あそこはビオなんだ。ビオは頻繁にボルドー液を撒かなくてはならないからね。で、硫酸銅が太陽光で熱せられるとああいう風に火傷状態になるのさ。」

Yukari「ちょっと近くで見ていい?」と車を降りる。

近寄ってみればピノ・ブランのようだけれど、異様に房も実も小さく、しかも未熟な青色を残している。食べてみれば、色から想像されるほど酸っぱくはないものの、先につまみ食いしたシェンケンビヒルのGVには遠く及びもつかぬ糖度と香味の乏しさ…。

L「はは、昨日今日の強烈な日光ででなんとか糖度は上がったね。つい数日前まで全く酸っぱいだけだったんだけど。」

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ヒードラー訪問記――それぞれの自然派 その2.日に晒される房と陰になる房

<<前回 その1では実の中心部の温度が高くなると収穫を止めるお話しでした

 

本日のお題は畑巡り。


それにしても、ルードヴィック・ヒードラーほど楽しそうに畑を見せてくれる人もそうない。

土の様子、ブドウの生態、周囲に生える草花、飛び交う虫…頬をなでる風から忍び寄る雨雲…何から何まで、とにかく心底ブドウ畑とそれを取り巻く自然と触れ合うのが楽しくてたまらない、という様子で、子供の頃からの遊び場であった畑で、その長く親密な時の蓄積&抜きん出た好奇心と観察眼から得られた独自の見解やら栽培テクニックやら、を次々と披露してくれます。

 

「ゆかり、畑を見たいなら丸一日時間をとってくれないと」「ああ、こうやって畑に長居してると、またマリアに叱られちゃうね」…なんて調子で、いつも30分とか1時間の予定で畑に出るのですが、気が付くと2時間以上経っている、なんてことがザラにありました。

 

さて、この日は一昨年新たに購入した60年近い樹齢のグリューナーの畑"シェンケンビヒル"を「ちょっと見る」だけの予定でルードヴィックに同行。この間のエアステ・ラーゲン・プレゼンテーションでも光っていたグリューナ-の畑です!

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ヒードラー――それぞれの自然派 その1.  実の中心温度を考慮して収穫

<<前回はウヴェ・シーファーの収穫お手伝い募集告知でした

 

そういう訳で今オーストリアでは全土的に収穫が行われています。

収穫期には何かと様々な案件が重なり、アップが追いついていませんが、収穫の本格化する直前、18日の金曜にヒードラーをカンプタールはランゲンロイスの町外れまで訪れて来ましたので、今日はそのご報告。

 

そう、あの雨の多かった2014年に取り分けいい仕事をしていたと睨んだヒードラーです!

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厳しい年にいい仕事をしたのは誰? エアステ・ラーゲン・プレゼンテーション その2 カンプタール編

<<前回はエアステ・ラーゲン・プレゼンテーションのさわりでした

 

で、カンプタール、クレムスタール、トライゼンタール、ヴァーグラム、と順に62のエアステ・ラーゲンの畑(正確にはいくつかワインの出ていない畑もあったので、60弱だったと思いますが)の、様々な生産者のワインを黙々とテイスティングして行きました。

膨大な数なので、「目立って良かった、印象に残った」か、「この年の」「各畑の」或は「生産者の」個性が良くでている、か、逆に「この年にどうして?」と感じたものに絞ってお伝えします。(畑名はワインがグリューナーの場合緑リースリングは青で太字表示。☆印は特に素晴しかったワイン)

 

前提として、全国的に日照が足りず雨の多かった2014年ですが、その中でカンプタールは周辺に比べて多少晴天も多く、完熟したワインを造るチャンスは、他産地より若干多く与えられていました。

 

最初のワインはユルチッチのデシャント。レモニーで酸がピンと張り詰め、いい意味でいかにも2014年の味わい。ユルチッチはこれが一番いい出来だったかも。

 

暑く乾いた年でもいい汁気を出すガイスベアクのリースリングは、逆に温度のしっかり上がらなかったこの年にはちょっと線が細いか…。シュトラース側のガイスベアクでは☆ビアギット・アイヒンガーが焦点の合ったミネラルを感じさせてくれた。レンナーはガイスベアク同様冷たくやや平板な印象。

南西向きにレスが深く吹き溜まったようなグループは、この年明らかに不調。

 

16のワインがずらっと並んだハイリゲンシュタインの中で光っていたのは、アイヒンガー(コク、余韻の長さ)、ヒードラー(蜜のニュアンス)、☆ヒルシュ(テンション)。☆シュロース・ゴーベルスブルク(熟度、重量感、ストラクチャー)。

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エアステラーゲン・プレゼンテーション 2015 その1

<<前回は収穫直前のイベントラッシュについてでした


エアステラーゲン・プレゼンテーションも、これで何回目になるでしょうか?

 

1回目は2011年、お城ワイナリーの家族としてミッヒの奥さんエファの運転する車に乗って,

ゴーベルスブルクのお城からグラーフェネッグのお城までお城間移動:)。まだまだ「ここは何処?」状態で気もそぞろでした。

2度目の2012年、やはり家族の一員として参加し、前年自分が収穫したブドウがワインになって登場していることもあり周辺の地理も大方把握し、お爺ちゃんペーターにはエアステラーゲンの地質調査に協力したマリア・ハインリッヒ博士を紹介してもらうなど、俄然イベントが楽しくなってきました。暑い年でしたが夜の屋外コンサートが滅茶苦茶寒く、オーバーを引っ張り出して着ていたような。

3度目2013年はバーデンからはるばる訪れたのですが、最寄り駅からの交通手段のなさに困り果て、現場ではなんだか同窓会の如く挨拶ばかりしていて、テイスティングに全く集中できなかったのを覚えています。慣れとは恐ろしいものです:)。

昨年2014年は確かギックリ腰だかなんだかを起こし泣く泣く欠席。素晴らしい出来の13年を味わい損ね、痛く無念でした。

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トゥール・ドゥ・ヴァンでお城ワイナリーへ

日本ではゴールデンウィーク終盤に当たる先週末、春を迎えたオーストリアの各産地でも様々なイベントが行われました。そしてプリンセスは昨年、一昨年同様お城ワイナリーで、Tour de Vinイベントのお手伝い。

 

独り立ちしてから2度目のお城ワイナリー訪問ですが、もう『自分のオウチ』ではなくなってしまったお城を訪ねるのは、とっても不思議な気分。こうしてよそ者としてゴーベルスブルクの駅に降り立つと…。本当にお伽の国のような愛らしい小さな町です。そして我がお城は歴史の重さとそれを潜り抜けて来たいぶし銀のような美しさをたたえています。

 

Tour de Vinトゥール・ドゥ・ヴァンは、Traditionsweingüterトラディツィオンスヴァインギューターに加盟する全ワイナリー(2013年は23ワイナリー)の全てが一般客に門戸を開放し、テイスティング他セラーや畑見学など様々な催しを繰り広げる、いわばドナウ一体のトップワイナリーの春の一大お祭りイベント。

プリンセス、いつも同様、2階の一番天井の高いイベント・サロンでブリュンドゥルマイヤーと合同で行うワイン・テイスティングのサービス役として登場。お城の顔としてお客様と接するのは、いつだって誇らしい気持ちです。

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ヒルシュ バックヴィンテージ・テイスティングを振り返る 最終章 愛好家編

そうそう、忘れた頃のご報告で申し訳ありませんが、前回帰国時のヒルシュの業界向けヴァーティカル・テイスティングの後、夜は愛好家向けお食事会を催したのでした。

 

そこではHeiligensteinの東隣に並びたつGaisbergガイスベアクのリースリングのミニ・ヴァーティカル――プリンセスのプライヴェート・セラーから04, 07, 09を供出――に、ハイリゲンシュタインの03&GVラム06のマグナム、という輸入元エステート・ワインズに在庫のある銘醸ワインを取り交ぜ、シノワのワインに合わせたコース・メニューとともに楽しみました。

 

Heiligensteinの陰に隠れて知名度的には地味なGaisbergガイスベアクですが、お城ワイナリー シュロス・ゴーベルスブルクにとっても非常に重要な畑。その優しい持ち味と、特に乾燥した年に瑞々しさを表現できる唯一無二の個性を感じていただけていたら嬉しいです。味わい的に和食、そして価格的にちょっとグレードを上げたい家飲みに…と、エアステ・ラーゲの素晴らしさを生活に取り入れて欲しい、というプリンセスからのメッセージは伝わったかなぁ?

 

シノワ渋谷店の個室の高い壁面が思わぬ迫力の大スクリーンとなり、お料理とワインのマリアージュ具合も最高! 初対面の方もいらしたのですが、オーストリアワインについての様々なご意見やご質問もいただき、とても充実した時間でした。

そうそう、Zaltoツァルトー対Riedelの、ともにオーストリア産グラス対決も面白かったですね。旧友でアカデミー・デュ・ヴァンの超人気講師であるKさんから「カリガラス(ZaltoやLobmeyr)は、ワインの味わいに縦に垂直な伸びを与え、鉛クリスタル(Riedel)は横の膨らみを与える」という解説をいただき、実際味わいがその通りなのにも感心。

 

ご参加下さった皆さん、シノワの皆さん、本当に有難うございました!

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ヒルシュのバックヴィンテージ・テイスティングを振り返る その4 業界向テイスティング 後編

セカンドフライトはカビの害の多かった08年のラム、そしてハイリゲンシュタインを09, 07で比較し、09についてはガイスベアクとも水平比較する、という趣向。

そしてサードフライドはラム06、ハイリゲンシュタイン03、ガイスベアク06、と何故か暖かい年のグレートヴィンテージと、酷暑の痕跡をリリース当初は酷評された年…と暖かい年ばかりのオールドヴィンテージ・フライトと相成りました。

 

こうして書くと「いかにも」そのように企画したかのように自然に聞こえますが、かき集めたワインから、なんとか筋道を立てるべく、畑毎にやろうか、品種毎に並べようか…、つまりミニ垂直を連ねるか、ミニ水平を連ねるか…と、ジグゾー・パズルのように前々日にフライトを組み立てたプリンセスの苦悩を、ここは偲んでいただきたい : )

 

驚いたのは、オーストリアマーケティング協会のサイトから拝借したヴィンテージ・チャートの画像を映し出した瞬間、あちこちで携帯カメラのシャッター音やフラッシュが炸裂したこと。実はプリンセス、このテのチャートがいかに実際のワインの品質や性質を反映しないかの見本として、使っていたのですが…

 

評価があてにならない実例を2つ挙げておきましょう。

点数低めの08は、確かにカビの害の多い、ブドウを育てるのが難しい年ではありましたが、選果をしっかりするワイナリーにかかれば、多めの雨によって根にたっぷりと取り込まれたミネラルが土壌個性をひと際よく映す、果実味よりミネラルの勝った、実に通人向けの味わいになっています。この日のGV ラム 08のように…。

プリンセスも含めたメディアが酷評した03にしても、実際リリース直後は熱苦しさの痕跡がありありで、どうしても好きになれなかったけれど、そして今でもリースリングとしては異例に酸がおだやかで、正直オーストリアン・リースリングの典型とは言えないけれど、10年を経てそれなりのいいバランスになっていました。不評の03をとっとと市場から引込め、昨年になってようやくリリースしたワイナリーの英知を称えたい、と思います。

 

最後に、その03年についてあと2点、記しておきたいことがあります。

ひとつは、03という年は、夏の猛暑とは一転、秋から晩秋の気温は近年で最も低く、初雪も最も早かった年だと言うことです。夏の高温に大慌てをして、フラッグシップのワインですら9月中に収穫を済ませるところが目立ちましたが、慌てふためき組は負け。プリンセスお気に入りのトップワイナリーは一様にじっくり収穫を待ち、現在議論は「初霜の直前に収穫した方が出来がいいか、霜を待った方が勝ちか」へと移っています。因みにヒルシュは前。ブリュンドゥルマイヤーは後。…うーん、どっちも10年を経た今まだまだ驚くほどエネルギッシュな素晴らしいワイン達です。 

そしてもうひとつはルーディ・ピヒラーがプリンセスに語った「それぞれのワインにはそれぞれに必要な時間というものがある」という言葉。 


ワインを愛する全ての皆さんに覚えておいていただきたい真実です。

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ヒルシュのバックヴィンテージ・テイスティングを振り返る その3 業界向セミナー前編

「鉄は熱いうちに…」とかなんとか言いながら、ヤボ用が重なりまくって、旧PC Think-Padは壊れて、新PC Ultrabookには弄ばれて…ヒルシュのテイスティングからもう2週間が経ってしまいました。

 

実はこのテイスティング、本来リースリングハイリゲンシュタインの垂直(02, 03, 06, 07, 09, 10, 11)に、0911の直近3ヴィンテージだけガイスベアクも絡める、という構成を予定していました。

ところが、会場のシノワにワインが納品された開催2日前になって、予定していたワインの半分余り「届いてない」ことが判明。過去のサンプルは勿論、輸入元エステートワインズの倉庫から社長&社員のプライヴェート・セラーまで探してもらってバックヴィンテージをかき集め、お越しいただく方々をガッカリさせぬよう、告知したバックヴィンテージというコンセプトとワインの総種類数だけは帳尻を合わせた、という実は冷や冷やもののテイスティング・セミナーとなっていました。

しかも、わざわざこの日のセミナーのためにハネスを訪ね、テイスティング予定のワインの各ヴィンテージと、各々のハイリゲンシュタインの特徴をこと細かに聞き出して来ていたのに…半分以上のワインが、品種が、ヴィンテージが違う…という、話をする側にとってもなんともやりにくーい状況。

 

にもかかわらず、セミナーを終えたプリンセスの気持ちは実に晴れ晴れしていました。理由は、ワインがそれぞれのヴィンテージと土壌や畑ごとの局地気候の特徴をよく映し出した素晴らしいものだったことに尽きます。


では、振り返ります。リストは下に添付しておきます。

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やるときはやる。それがハネス

昨年行われたチャリティーコンサートも「やるときはやる」ハネスの面目躍如
昨年行われたチャリティーコンサートも「やるときはやる」ハネスの面目躍如

いつもながらの期限を守れぬ駆け込み確定申告&Think-Padの絶不調に業を煮やしての新PC調達(Windows8に遊ばれっ放しで結局傷口を広げただけ?)のドタバタで、ブログを書く時間も頭も吹き飛んでしまったプリンセス…。ようやく久々の更新です。

 

さて、「スクリューキャップ」「オーストリア」とGoogleで検索すると、何故かオーストラリア関連の記事が引っかかってしまうくらい、豪やNZで普及率の高いスクリューキャップ。実はオールド・ワールドの中では、オーストリアでの使用率がおそらく最高でしょう(データは追えませんでした。済みません)。

 

ここで少しワインのストッパーについて軽く復習しておきましょう。天然コルクの代替が使用されるのには主に3つの理由があります。

1)良質な天然コルクのコストが高い、或いは入手しづらい

2)天然コルクの密閉度の個体差が大きい

3)コーキー=ブショネを避けられない

そして、オーストリアの高い普及率は、そのワインのスタイルと密接な関係があります。主流の辛口白ワインといえば、新樽風味なし、マロなし、頻繁なバトナージュによるバタリーな風味なし、ですから、粗悪なコルクによる酸化やブショネが必要以上に目立ち易い、ということ。

 

そして「それがいい」と決めたら徹底的にその啓蒙と普及に励むのがハネス流。

他のワイナリーの多く――例えば我がお城ワイナリーにしても――が、普及クラスからスクリューキャップを導入し、プレミアムクラスは、主に外観上の理由で依然天然コルクかヴィノロック(ガラスと樹脂を組み合わせたもの)を使っているのに対し、彼は2002年の導入時から、ラム、ハイリゲンシュタイン、ガイスベアクという3大看板ワインを含む全てのワインをスクリューキャップで打栓して来ました。

 

同様の潔さは、ビオディナミ認証を巡る買いブドウに対する態度にも端的に表れています。

ロイマー、オット、フリッチ、ヴィーニンガー、ピットナウス、A u. Hニットナウス、Gハインリッヒ、ゲゼルマン…といった同時期にビオに転換した面々が、持ち畑のブドウと買いブドウの処理経路を完全に分断したり、別会社で製造したり、という工夫で持ち畑のブドウからのワインの認証を守ろうとしたのに対し、ハネスだけは買いブドウも最低限100%有機を目標に、提携栽培農家探しや育成に力を注いで来ました。おそらく2013年ヴィンテージあたりから買いブドウも全て有機となるはずです。

 

そんなポジティヴ方向に真っ直ぐに突き進むエネルギーは、何よりも彼のワインに注ぎ込まれるとみえ、ハイリゲンシュタイン&ガイスベアク一帯に畑を持つカンプタールのトップワイナリーの中でも、生き生きとした陽性のエネルギー感と躍動美は、ヒルシュならではの魅力だと、プリンセスは常々思っています。

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ヒルシュ バック・ヴィンテージ・テイスティング レポート その1 父の代からの自然農法

さて、怒涛のイベントラッシュをどこから振り返りましょうか?

ここは「鉄は熱いうちに打て」ということで、先週14日に渋谷シノワで行われたヒルシュ バック・ヴィンテージ・テイスティングからご報告します。

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プリンセスの人生を変えたワイナリー、ヒルシュ

Foodex~大阪~名古屋と続いた鬼のロードもあとひと息。プリンセス東京に戻って参りました。

そこここのセミナーやらワイン会に来て下さった皆さん、本当に有難うございます!
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プリンセス退位の辞

読者の皆さん、
今日は”ピットナウアー訪問記 その5”をお送りする予定でしたが、重大発表がありますので、お知らせします。
私、本日をもって、プリンセスを退位することとなりました! 
はい、お城を出て独り立ちします。

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魔犬エラちゃんはカメラが嫌い

魔犬エラちゃんは犬種をヒマラヤンだかコーカサス・マウンテンなんとか、というくらいで雪が大好き♥

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大雪でお城大混乱!

木曜にゴーベルスブルクを襲った大雪は、金曜に一旦止みましたが、お城は今、積りに積もった雪のために大変なことになっています!

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雪のゴーベルスブルク、モノクロームの世界

プリンセス、大体年に2度ほど大風邪を引きます。一度ひくと“炎症体質”とかでなかなか熱が引かなかったり、咳が残って気管支炎になったり(最初のオーストリア訪問時、本の取材時もそうだったし、昨年6月もその状態)、鼻風邪から蓄膿症に発展したり…、と結構面倒。

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ワインディナー@ラ・グラップ in 西麻布 

こちらは昨日土曜からクリスマス休暇に突入。
連日雪が降り、町はシンと静まり返っています(…っていつものことか:)

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2012のエアステ・ラーゲ、続々とテスト・ブレンド完了!

お城周辺はすっかり冬景色。

去年もそうでしたが、セラーへ降りるドアが開け放たれ、冬の冷気にタンクや樽を触れさせる時期となりました。
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冷涼ワインと極北ワイン―自信を持って後ろを向こう!

「有料アップグレードせねばブログに写真がアップできない!」と激怒していたプリンセス。
facebookつながりのH氏が教えてくれたリンクから、一定サイズ以下の写真はピカサへのアップロードとしてカウントされないことを知りました。であれば、H氏のアドバイスに従い、オーバー分だけ既アップ写真のサイズを削って再アップし直し、今後はカウントされないサイズで写真をアップし続ければいい訳です。

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グリューナーとリースリング。この雲泥の差!

空港へ向かう前に、早起きしてせめてラムの収穫風景の写真だけでも、と思っていたのですが、残念なことに今朝は冷たい雨。収穫は午後からになってしまいました。

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お城の隠れた主役、ガイスベアク&レンナー。今年の果汁はビューティフル!

明日日本へ旅立つプリンセス。オーストリアでのブログはこれで最後になるでしょうか? 
さて、今日は気持ちの良い秋晴れ。お城ワイナリーでは昨日、今日と引き続きRennerレンナー畑のグリューナーを収穫しています。

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プリンセス、華麗なる変身を遂げるの巻

前回のブログを読んだお仕事関係者から「岩城さんのお仕事って大変なんですね」と、マジに同情されてしまったプリンセス : )

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今年の落ち葉掃除は…夢がなかった…

収穫が楽しみ、だなんて書きましたけど、土曜日はワイナリーでは一部獲り残したハイリゲンシュタインの貴腐ブドウだけを少し収穫し、水曜の貴腐果と一緒にTBA用のブドウをソーティングしていました。ですからラムとレンナーの収穫は週明けまで持越し。

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本日収穫なし…一体何を待っているんでしょう?

プリンセスあと1週間ほどで日本に帰ります。
貴腐やアイスワインはともかく、辛口用ブドウの収穫見届けてから帰ろう、という魂胆です。

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ハイリゲンシュタインの秘密 その1 スペシャルの3乗

昨日はプリンセス、Heiligensteinハイリゲンシュタインの収穫をしてきました。

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収穫期に雨・雪が降ると…?

プリンセス、こちらに来る前の10年近く、ワインスクールで教えていました。そしてしつこいくらい、「収穫期に雨が降ると一年の苦労が台無し」みたいなことを話していました。

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ウィーン飲み食い事情 その3 グリューナウアー

え? まだ行ったことないの? と、何度かワイン関係者に驚かれた店。

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シュロス・ゴーベルスブルク 生産ライン大公開

前回のブログにも書いたように、お城ワイナリーでは白のベーシックラインと赤の収穫が終わり、白の単一畑、エアステラーゲの収穫へと入って行く前の、ちょっとした小休止状態。
これからクライマックスシーンを色々ご紹介する前に、我がお城ワイナリーことSchloss Gobelsburgシュロス・ゴーベルスブルクの生産ラインをご紹介しておくことにします。

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オーストリア 2012年ヴィンテージ中間報告 見え方が変わって来た2年目

昨年は、とにかく1ℓワイン以外の全てのお城ワイナリー白ワイン畑で、収穫作業に参加することに命をかけたプリンセス。今年はお城ワイナリーの収穫は赤とエアステラーゲの一部に留め、セラー作業をできるだけ観察することと、カンプタールの他ワイナリーや、他産地の違った品種やスタイルのワインになるブドウの収穫に重点を置くことにしました。

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お城ワイナリー、1ℓワイン用ブドウの収穫から始まりました!

今日から予定されていた収穫、…と言っても1ℓ瓶ワインにブレンドするミュラー・トゥルガウですが…が、午後からたった5人のスタッフで始まりました。仮始動、って感じですね。

去年はゼクト用のシャルドネが確か最初でしたが、今年は霜の影響で、おそらくゼクトに回せるブドウは、ないか極少なはず。それで、地場消費向1ℓビン用ブドウからの収穫となっている模様です。

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ヒルシュさんちでチャリティー・コンサート

一昨日9月3日の夜、昨年のファルスタッフ”ワイナリー・オヴ・ザ・イヤー”に輝いたヨハネス・ヒルシュのワイナリーで、クリーヴランド響のコンサート・マスターや首席ヴァイオリン奏者等による、超豪華だけれども実にアットホームなチャリティー・コンサートが行われました。
http://www.weingut-hirsch.at/show_content.php?sid=77 

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やっぱりチビ犬に限る

プリンセス、ここのところ国際犯罪に巻き込まれたり、Social Networkで地雷を踏んだり、iPhoneのプリペイドのデータ料金の高さに唖然としたり…。今日は終にダマシダマシ使っていたラップトップをシステムリカバリーする羽目に陥りました

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iPhone狂騒曲 4楽章ってとこでしょうか?

お話の背景:日本のウェブショップで買った韓国製iPhoneを日本では日本通信のデータ専用SIMを入れて、そしてこちらに戻ってすぐ、クレムス近郊にあるBührというショッピングモールに入ったA1にて、取り敢えずSIMのついたスマートフォンのプリ・ペイド・パッケージを購入し、無事オーストリアでもスマホ・デビューを果たしたプリンセス。

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伝統を守るということ

土曜のゲイ・ウェディングの翌日曜、夜明かしのケーター達とともに、お城ワイナリーの主、モースブルッガー一家もお片付けに大忙し!

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ゲイ・ウェディング@シュロス・ゴベルスブルク

土曜はお城ワイナリーで結婚式が催される、ということで金曜からケータリングやら何やらの車、作業員などが慌しく出入りをしていました。
そして今朝「ゆかり、とっても綺麗だから絶対見ておいで」とお婆ちゃんに促され、披露宴会場となる2階に足を運ぶと…
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やられた! カード番号盗まれました…

のんびりピクニックを楽しんでいるかに見えた水曜の朝、日本から「カード会社にカード使用の件で連絡するようにとtel有り」とメールが入りました。

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夏休み畑偵察 その3 鳥肌の正体は珍味?

さて、昨日の続きです。
シュタインセッツ畑を後にし、お城に向かって極緩い斜面を降りていく辺りに、またまた畝の左右で仕事の全然違う部分を発見したプリンセス。

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夏休み畑偵察 その2 シュタインセッツ

お城ワイナリーことシュロス・ゴベルスブルクの所有畑は、お城の北側 (ハイリゲンシュタインとガイスベアクの丘周辺)と、 と南側の緩斜面に大別されます。

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寂しがりのエラちゃん、プリンセスを家族として認める、の巻

私がこちらに戻る前日から、モースブルッガー家は夏休みでレッヒの実家へ。彼らの留守中お城を守るのは、エファの両親、ひいお婆ちゃんのお世話をするお手伝いさんとプリンセス。
なのですが、昨日はエファの両親まで一日家を空けていました。

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夏休み畑偵察 その1 ラムからツェービングへ

東京もここのところ涼しいようですが、こちらも今朝のように曇っていると、8時頃の気温はなんと15度。半袖だと寒いくらいでした。

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アーノンクール版 ロックオペラ?魔笛

夏の間オーストリアでは様々な音楽祭が開催中。なかでも有名なザルツブルク・フェストシュピールは、オーストリアのNHKとも言うべきORFで夜中に幾つかノーカットで放映されています。金なし、暇なし、連れなし、の三重苦に喘ぐプリンセスにとっては有難い限り。しかも月曜はプリンセスのアイドル、アーノンクール様の魔笛がオンエア。農民タイムで日々5時起きのプリンセスですが、寝不足覚悟で鑑賞しました。

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お城はすっかり夏景色…戻っています!

なんだか最近、日本に帰国するときも「帰る」、オーストリアに戻るのも「帰る」…すっかり故郷が2つに増えた感じのプリンセス。

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好きだなぁ、田舎暮らしも

昨日は休日で、プリンセス朝食前にお部屋の大掃除をしていました。

すると窓の下でエラちゃんが「おーはよう!」と吠えています。
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書籍郵便で得した積りが、書留料金だった…トホホ

郵便局から、日本茶をとあるワイナリーに送りました。

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霜の害から実感。北国のワイン造りの厳しさ。

霜の害は思ったよりずっと深刻です。
お城ワイナリーとしては、おそらくここ20年来で最大の霜害…。ミッヒが修道院からワイナリーを引き継いで最悪の被害だそうです。

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カフカ気分再び…

ゴベルスブルク城は、お城としては小ぶりですが、腐ってもお城。広いです
当主モースブルッガー家の自宅部分がロの字型お城の南向き部分の2階、つまり全建物の8分の一を占め、オフィスやらキッチンやらの公的部分が8分の1、残り4分の1が客間やら物置やら作業部屋。それらを除いた残り、つまり建物全体の約半分が大小のサロンで、各種の会合やら、パーティーに貸出せるようになっています。

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遅ればせながら、トゥール・デュ・ヴァン報告

今年も昨週末に開催されました。トゥール・デュ・ヴァン Tour du Vin。
ドナウ周辺のトップワイナリーの組織であるトラディツィオンスヴァインギューター Traditionsweingüter加入のワイナリーが土日に一斉一般開放され、スタンプラリー形式でお気に入りのワイナリーを回りながら、自由にワインがテイスティングできる、というイベントです。

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ブリュンドゥルマイヤー 03 リースリング ハイリゲンシュタインの教え

昨日のブログと前後しますが、一昨日のディナーは昨日のお客様達とともに隣町ランゲンロイスにあるブリュンドゥルマイヤーのホイリゲでご馳走になりました。
因みにこのホイリゲ、ホイリゲという名が嘘のようにクオリティの高い洗練されたお料理を出してくれます。

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日本より謎の一団来訪…エアステラーゲ・ワインの日本輸入も近し?

今日は午前中は日本から、午後はあのシュタット・クレムスの技術陣が、お城ワイナリーを訪れました。

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ミンキー、帰っておいで!

お城ワイナリーには、お馴染みの魔犬エラちゃん、老賢猫ヘアマン、そしてヤンチャなチビトラ猫ミンキーの3匹のペットがいます。

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イースターの情景

プリンセス、オーストリアで過ごすイースターは2回目のはずなのですが、昨日(日曜)がイースターで、今日月曜からは平日だとばかり思っていました

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オーストリア版“家政婦は見た”

今度の日曜、8日はイースター。「春分の日の後に来る満月の後の最初の日曜日」という、いわゆるmovable feast(移動祝祭日)ゆえ、商魂たくましい日本市場でもクリスマスやヴァレンタインデーのように商業化されることがなく、イマイチ馴染みがありませんね。

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鯖寿司 with リースリング ガイスベアク vs GV レナー@仁行

生の青魚とワイン、ってかなり危険な組み合わせですよね。

けれど素材さえ新鮮ならとても美味しくいただける、ということは皆さんもご存知の通り。
「素材さえ新鮮なら」と、そうプリンセスも固く信じておりました。…前回帰国時に蕎麦の仁行で、鯖寿司にふたつのオーストリアワインを同時に合わせてみるまでは…。
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春来りぬ

お城周辺にも春が来ています!

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エラちゃんと感激の邂逅

昨晩ようやくお城に戻りました。

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オーストリアの多面性を味わう@プロヴィナージュ

プリンセス、帰国してから本当に超多忙。イベント報告もなかなかままなりません。
しかし頑張らねば…。

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ただいま~! ワイン会@代官山イル・チルコロ

本当は日曜のお昼には日本に帰っていましたが、昨晩最初のワイン会を行い、ようやく本格的に東京モードに切り替わったプリンセス。
さて、会場のイル・チルコロは代官山駅30秒の立地にある、15人も入れば満杯のコジンマリとしたイタリアン。三浦さんの暖かく明るいサービスと後藤シェフの心と技のこもったお料理、若い二人の息のあった親密な空間が魅力です。

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ヒルシュ訪問記…2010年はクリーミー?

グロースでのテイスティグをご報告する前に、2月13日に訪れたHirsch ヒルシュでのテイスティングを先に振り返ります。両者共通して焦点を当てたいテーマがあり、ヒルシュを先に書いた方が、すんなり説明できそうだからです。

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日々成長。ユルチッチ訪問記

ユルチッチは買いブドウも合わせると通常100ha分前後を年産するカンプタール最大手。元々ランゲンロイスの修道院所有で、歴史的にもこの町を代表するワイナリーです。よくイベントなどで70年代や80年代のワインが出される場合に「おお」と驚く素晴らしいワインに出会うことがありますが、そんな時ワインはこのユルチッチだった、ということが何度かありました。

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ヴィリー・ブリュンドゥルマイヤー 賢人のワイン

1月の最終週あたりから最高気温が-5度に達することは一切ない日々が続いています。暖かい室内に居座りたいところですが、帰国までにできるだけ沢山の2011ヴィンテージを味わい、生産者の話を聞きたい、ということで、極寒の中をウロウロとワイナリーを訪ね歩いています。そして遂に風邪をひいてしまったプリンセス。

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エラちゃんと雪の中をお散歩

魔犬エラ・フィッツジェラルド・モースブルッガーちゃんは、毎日3回ほど、お城内をお散歩あそばされます。今朝はプリンセスもちょっとお付き合い。

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お城ワイナリー 2011ヴィンテージ バレル・テイスティング報告

なかなか報告ができずにいましたが、1月18日にお城ワイナリーの栽培&醸造責任者のカーナーさんに、11年について集中的に話を聞きながら、まだ樽で或いはタンクで眠るワイン達をテイスティングさせてもらう機会がありました。

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アイスヴァインのプレス&発酵

今日はアイスヴァインのプレス作業を振り返ります。

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アイスヴァイン収穫速報 中編

昨日早朝朝4時半からアイスヴァインの収穫を体験しました。

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速報!今朝アイスヴァインを収穫しました!

先週半ばから「今日か、今日か」と待ちわびた(だって毎朝3時半起きで待機ですよ!)アイスヴァインの収穫。遂に今朝、4時30分より気温マイナス11度下で決行され、300 kgの大きな収穫籠に12個分、収穫することができました! 

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東西伝統食、驚愕の相性!!

本当はPrieler, Wenzel, そして月曜に回ったゴルスのPittnaus, A & H Nittnaus, Claus Preisinger、ヨイスのArutenburgerのワイナリー訪問報告をしたいのですが、とにかく色々仕事がたまっていて、月曜訪問のワイナリーに至っては写真整理すら果たせません…。

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安い女

プリペイドフォンの残額をチャージしに、隣町のスーパーに行ったついでにお買い物。

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MW教育プログラムでプルーニング実習@シュロス・ゴベルスブルク

なんだかプリンセス、情報のインプットが凄すぎて全くアウトプットが追いつきません…嬉しい悲鳴…
しかもこれから日本に帰るまでに、オーストリア全土を駆け巡りできるだけ多くのワイナリーを訪ね、11ヴィンテージの取材をせねばならないし、色々仕込まねばならないイベント案件なども目白押し…。

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号外! シュロス・ゴベルスブルクがウィーンフィルのバルで供されます!

ウィーン社交界の冬の風物詩と言えば舞踏会。
週末の大衆紙クーリエに、1月19日開催予定のウィーンフィルのバルの様子が、そこで飲まれるワインとともに紹介されました。ドンペリやローランペリエのグラン・シエクルとともに供されるワインに、お城ワイナリーが選ばれました!

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予定変更。ハイディの前にフレディの誕生日パーティ@お城のセラー

済みません、ヤボ用がたまっている上、昨晩夜中までワイナリーのマーケティング担当のフレディのバースデーパーティで、物凄い二日酔い
ワインのことを微に入り細に入りするのはちょっとお許し下さい!

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昨日から既に仕事始め

日本はまだまだお正月気分真っ只中だと思いますが、お城ワイナリーのオフィスは既に始動。ワインのピックアップも始まっています。
さて、プリンセスの新年はご報告した通り、花火と恒例のウィーンフィルのニューイヤーコンサートに始まりました。

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カウントダウン花火@ゴベルスベアク

カンプタールの山(というより大きな丘ですが)と言えば、お城のあるゴベルスブルクやカンプタールで一番大きな町ランゲンロイスの北側に位置する、原成岩のハイリゲンシュタインとガイスベアクが有名ですが、逆の南側にはクレムス方向に走るレス(黄土)の丘が続きます。

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シュロス・ゴベルスブルク グリューナー6アイテム踏破ワイン会@トラットリア築地トミーナ

プリンセスの住んでいるお城ワイナリー“シュロス・ゴベルスブルク”は、辛口だけでも全部で10種類のグリューナーを造っています。

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ふくろうマークの "ヒードラー"  2011年収穫レポート その1

お城ワイナリーからの距離という意味では、何度かブログでご紹介したヒルシュに続いて、ふくろうのマークでお馴染みのヒードラーHiedlerが、有名どころとしてはご近所ワイナリー№.2的存在。

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リースリング ハイリゲンシュタイン&ガイスベアク   ワイン会@シノワ渋谷

昨晩は渋谷シノワでワイン会。
シノワのオーナーソムリエの後藤さんとは、もう15年以上のお付き合い。久々にあのつかず離れず、一般客には非常にスマート、常連客にはサディスティック? とも言える独特のサービスを楽しみにしていたのに、本人はオフで不在。

 

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さてこれは何をしてるところでしょう?

下の写真、何をしているところかわかりますか?

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フィナーレは貴腐ブドウ

お城ワイナリーの収穫の最後を飾るのは(アイスヴァインは別にして)、ハイリゲンシュタインHeiligensteinの貴腐ブドウ。晴れ渡った先週の金曜日、午後。最後の区画の収穫の様子をお届けします。

お城ワイナリーからハイリゲンシュタインの畑までは自転車でも20分くらいかかります。

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電池切れ…でも、お約束の写真達です!

収穫が始まってからというもの、プリンセス本当によく働きました。

おまけに収穫期に、学校の課題提出期限が重なり、しかも予定になかった日本帰国&帰国中のミーティングやらワイン会やらのセッティング…。
朝目覚めても疲れが取れない状態です。
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”貴腐の魔術師”ヒルツベルガー収穫レポート   その3 収穫クルーの秘密

プリンセスは2年前拙著の中で、このワイナリー独特の収穫隊が昔からずっと収穫を手伝ってくれているご近所の人々であることと、収穫中は毎日昼&夕食をともにし、かつて収穫したブドウがどういうワインになっているかを楽しみながら、自分達の仕事の成果や今後のワインの理想の姿やモチヴェーションを共有する、実にユニークな試みを紹介しました。

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”貴腐の魔術師”ヒルツベルガー収穫レポート   その2 魔術の極意

ジンガーリーデルSingerriedelの畑にはリースリングとグリューナー(こちらはフォニフォーゲルというこのワイナリーが独自につけた畑名で世に出ます)が植えられています。

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才色兼備、エファのAsian Cooking

ワインを通して、造り手の性格が見える、というのはとても面白いことですが、こうしてこちらに来てみると、表向きの当主とタグを組む奥さんの存在というのも、実に重要だ、というのが見えてきます。

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ミニ・テイスティング@ヒルシュ

最近思うのですが、確かにワイン・ジャーナリストというのは素晴らしい仕事で、トップワイナリーの当主手ずからワイン――それも必ずそのフラッグシップのワインまで――をいちいちお願いしなくて、しかも丁寧な解説付きで注いで貰え、何か質問があれば遠慮なく心行くまで尋ねることができます。

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グリューナーのトップサイト"ラム”収穫レポート

11月31日(月)、久々に晴れ晴れとした青空の下、オーストリアで最も有名なグリューナーの畑“ラム Lamm”の収穫が行われました。

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ヤーパン、ショーン エー・ウー?

最近のけぞったフレースです。

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ご馳走さまでした!

日曜の夜は、この辺りでは一番の都会、クレムスの町のど真ん中に住む、ミヒャエル・ヴァークナーさん(ヴィネア・ヴァッハウのマネージャー。元日本のインポーター勤務)&レイカさん(日本では趣味だったお料理を、こちらではプロとして修行中)の若いカップル宅にお呼ばれ。「日本語ナイトしませんか」というお誘いに乗って、ちゃっかり泊めていただきました。

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グリューナー・ヴェルトリーナー@シュタインセッツ畑 収穫レポート

ようやく昨日土曜朝、シュタインセッツSteinsetzの収穫に参加できました!

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シュロス・ゴベルスブルク ゼクト RD 2001

昨晩は珍しく、本当に珍しく、プリンセスが夕食を作りました。

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ゴベルスブルク@日の出前

ようやく天気も回復基調? うーん、雨こそ降っていませんが、お日様はまだ顔を出しません。

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見落とせない、悪天候予想の心理的影響

こちらに来て初めて見えたきた側面、って色々あるのですが、今日は収穫における雨の影響のお話。

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トラディツィオンの秘法大公開!

我がお城ワイナリーの名物ワインに“トラディツィオンTradition”があります。

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命の受け渡し

昨日もやりました。恒例のお庭掃除。
収穫期も終盤を迎え、枯葉の量は最盛期を過ぎましたが、まだまだ胡桃はものすごい量が落ちています。

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もうひとつの真実

昨日のブログの結句を読んで「あら、プリンセスったら随分ニヒル」と思われたかも知れません。

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かくも残酷な真実

まずA畑の様子から。

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ブドウ畑にUFO?!

リースリング収穫中に謎の飛行物体?!

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リースリング収穫報告@ガイスベアク 後編

収穫報告実践編。写真とともにリースリングの収穫の様子をお届けします。

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リースリング収穫速報@ガイスベアク 前編

間に合いました!リースリング・エアステラーゲの収穫!
いつどの畑を収穫するかは、栽培&醸造責任者のカーナーさんのみぞ知ることですので、プリンセスは残り少ないリースリングのベスト・サイトでの収穫を逃さぬよう、今日は6時過ぎには朝食を済ませ、6時45分の収穫隊出動態勢に備えました。

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栽培&醸造責任者カーナー氏密着取材

106日(木)

今朝は収穫には出ず、我がシュロス・ゴベルスブルクの栽培&醸造責任者のフランツ・カーナー氏の"畑チェック"を密着取材しました。
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リースリング収穫速報

105日(水) 

昨日からリースリングの収穫も始まりました(グリューナーはまだです)
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