ヒルシュ バックヴィンテージ・テイスティングを振り返る 最終章 愛好家編

そうそう、忘れた頃のご報告で申し訳ありませんが、前回帰国時のヒルシュの業界向けヴァーティカル・テイスティングの後、夜は愛好家向けお食事会を催したのでした。

 

そこではHeiligensteinの東隣に並びたつGaisbergガイスベアクのリースリングのミニ・ヴァーティカル――プリンセスのプライヴェート・セラーから04, 07, 09を供出――に、ハイリゲンシュタインの03&GVラム06のマグナム、という輸入元エステート・ワインズに在庫のある銘醸ワインを取り交ぜ、シノワのワインに合わせたコース・メニューとともに楽しみました。

 

Heiligensteinの陰に隠れて知名度的には地味なGaisbergガイスベアクですが、お城ワイナリー シュロス・ゴーベルスブルクにとっても非常に重要な畑。その優しい持ち味と、特に乾燥した年に瑞々しさを表現できる唯一無二の個性を感じていただけていたら嬉しいです。味わい的に和食、そして価格的にちょっとグレードを上げたい家飲みに…と、エアステ・ラーゲの素晴らしさを生活に取り入れて欲しい、というプリンセスからのメッセージは伝わったかなぁ?

 

シノワ渋谷店の個室の高い壁面が思わぬ迫力の大スクリーンとなり、お料理とワインのマリアージュ具合も最高! 初対面の方もいらしたのですが、オーストリアワインについての様々なご意見やご質問もいただき、とても充実した時間でした。

そうそう、Zaltoツァルトー対Riedelの、ともにオーストリア産グラス対決も面白かったですね。旧友でアカデミー・デュ・ヴァンの超人気講師であるKさんから「カリガラス(ZaltoやLobmeyr)は、ワインの味わいに縦に垂直な伸びを与え、鉛クリスタル(Riedel)は横の膨らみを与える」という解説をいただき、実際味わいがその通りなのにも感心。

 

ご参加下さった皆さん、シノワの皆さん、本当に有難うございました!

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プリンセスの人生を変えたワイナリー、ヒルシュ

Foodex~大阪~名古屋と続いた鬼のロードもあとひと息。プリンセス東京に戻って参りました。

そこここのセミナーやらワイン会に来て下さった皆さん、本当に有難うございます!
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ローラント・フェリッヒの若きソウル・メイト、ハネス・シュスター その1

ハネス・シュスター Hannes Schusterと最初に遇ったのは、2009年の初春、拙著の取材でモリッツMoaricのローラント・フェリッヒをグロースヘーフラインの自宅に訪ねた時でした。

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プリンセス、七転八倒も音楽の都を満喫 後編

24日の夕方には軒並み閉まりまくるヴァイーナハツ・マークト(=クリスマス・マーケット)。イヴでお仕舞のところもあれば、25,26日には再び開いているところもあります。

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プリンセス、クリスマスの晩に”音楽の都”を満喫 前篇

プリンセスのブログを読んで下さっているウィーン在住の方やウィーン通の方々は、「1区に行けばいくらだって開いてる店もあるし、人も沢山出て賑わっているのに」と思っていらっしゃるでしょう。

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きよしこの夜は誤訳である?!

早いなぁ、もうクリスマスイヴ…。

クリスマスと言えばクリスマス・ソングですが、皆さん「きよしこの夜」がオーストリアで作られた曲だって知っていましたか?

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ワインディナー@ラ・グラップ in 西麻布 

こちらは昨日土曜からクリスマス休暇に突入。
連日雪が降り、町はシンと静まり返っています(…っていつものことか:)

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2012のエアステ・ラーゲ、続々とテスト・ブレンド完了!

お城周辺はすっかり冬景色。

去年もそうでしたが、セラーへ降りるドアが開け放たれ、冬の冷気にタンクや樽を触れさせる時期となりました。
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親友の還暦祝@ミシェル・ブラス トーヤ・ジャポン

話は1カ月以上前に遡りますが、今年収穫のフィナーレを見届けずに日本へ帰国したのには、実は訳がありました。

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ゴーベルスブルク幻想

ちゃっかり片道6万を切る価格のビジネスクラスに乗り、ご満悦でお城に戻ったプリンセス。
慣れない”リラックス”ポジションで機内映画を観ていたら、またまた弱点の腰が不調に陥る、という、根っからの貧乏性を曝け出しています。

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永らくお待たせしました! まずは日曜の鯖鮨報告から!

読者の皆さん、永らく更新ができずに済みません…。

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Gソムリエ、3つの大罪

月曜の晩、プリンセスは、インポーターのO社からご招待いただいた、代官山のivy placeで行われた、
とーってもお洒落なパーティーに参加した後、旧友ムッシュNのお店"Vin de Reve"で、悪友達と合流。

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冷涼ワインと極北ワイン―自信を持って後ろを向こう!

「有料アップグレードせねばブログに写真がアップできない!」と激怒していたプリンセス。
facebookつながりのH氏が教えてくれたリンクから、一定サイズ以下の写真はピカサへのアップロードとしてカウントされないことを知りました。であれば、H氏のアドバイスに従い、オーバー分だけ既アップ写真のサイズを削って再アップし直し、今後はカウントされないサイズで写真をアップし続ければいい訳です。

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帰国早々、プリンセス激怒!

皆さんただいま~!
と、ご挨拶する間もなく、翌朝から親友のお祝い事で北海道へ。
SIMの切り替えがうまくいかず、ネット不通状態となってしまっていました。

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グリューナーとリースリング。この雲泥の差!

空港へ向かう前に、早起きしてせめてラムの収穫風景の写真だけでも、と思っていたのですが、残念なことに今朝は冷たい雨。収穫は午後からになってしまいました。

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お城の隠れた主役、ガイスベアク&レンナー。今年の果汁はビューティフル!

明日日本へ旅立つプリンセス。オーストリアでのブログはこれで最後になるでしょうか? 
さて、今日は気持ちの良い秋晴れ。お城ワイナリーでは昨日、今日と引き続きRennerレンナー畑のグリューナーを収穫しています。

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帰国時ワイン・ディナーのお知らせ

読者の皆さん。プリンセス、11月10日から12月13日まで再び故国に戻ります。
恒例のお食事会と、プロ向け試飲会のお知らせをさせて下さい。

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プリンセス、華麗なる変身を遂げるの巻

前回のブログを読んだお仕事関係者から「岩城さんのお仕事って大変なんですね」と、マジに同情されてしまったプリンセス : )

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今年の落ち葉掃除は…夢がなかった…

収穫が楽しみ、だなんて書きましたけど、土曜日はワイナリーでは一部獲り残したハイリゲンシュタインの貴腐ブドウだけを少し収穫し、水曜の貴腐果と一緒にTBA用のブドウをソーティングしていました。ですからラムとレンナーの収穫は週明けまで持越し。

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本日収穫なし…一体何を待っているんでしょう?

プリンセスあと1週間ほどで日本に帰ります。
貴腐やアイスワインはともかく、辛口用ブドウの収穫見届けてから帰ろう、という魂胆です。

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ハイリゲンシュタインの秘密 その1 スペシャルの3乗

昨日はプリンセス、Heiligensteinハイリゲンシュタインの収穫をしてきました。

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収穫期に雨・雪が降ると…?

プリンセス、こちらに来る前の10年近く、ワインスクールで教えていました。そしてしつこいくらい、「収穫期に雨が降ると一年の苦労が台無し」みたいなことを話していました。

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ローラント・フェリヒ“モリッツ”――クオリティーの秘密に迫る その6 セラー大公開

ブルゲンラントというのは、よく言われることですが、オーストリア中で最も貧しい地域だと。ネッケンマークトもそんな、いかにもミッテルブルゲンラントの寒村、という感じの何の変哲もない小さな村です。畑のある高台から村落に降り、小川の近くで車を降りました。

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ローラント・フェリヒ“モリッツ”――クオリティーの秘密に迫る その5 ネッケンマークトの土壌と古木畑

ローラント・フェリヒの自宅でのテイスティング中、外は変わらず大雨。しかも、前回の訪問時は、なんと大雪で畑が見られなかったのでした(泣)…

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ローラント・フェリヒ“モリッツ”――クオリティーの秘密に迫る その4 メチャ旨 ホームメイドパスタと驚きの03

ローラントの奥さんダグマーは、コケティッシュな魅力に溢れる楽しい女性。今ではプリンセスとはちょっとしたピアノ弾き友達です。

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ロージー・シュスター ”正調"ザンクト・ラウレント

テイスティングを始めた頃、ローラントに電話が入りました。「今、日本のワインジャーナリストとテイスティングをしているけど、一緒にどうだい? OK? だったら、君のStラウレントも持ってこいよ」と言っています。
そして、丁度ブラウフレンキッシュ レゼアヴェを味わっているとき、ハネス・シュスターが到着。一緒にアルテ・レーベンを味わいました。

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ローラント・フェリヒ“モリッツ”――クオリティーの秘密に迫る その3 ルッツマ ンスブルクの官能的魅力にぞっこん…

さて、いよいよテイスティングは、モリッツの名を世界にとどろかせたブラウフレンキッシュへ。

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ローラント・フェリヒ“モリッツ”――クオリティーの秘密に迫る その2  侮れないブルゲンラントの白

ミュレンドーフ駅でローラントの車にピックアップしてもらった時点で、外はドシャ降り。「とにかく自宅でまずテイスティングを」ということで、グロースヘーフラインの教会の隣にあるお宅にまずお邪魔したプリンセス。

 

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ローラント・フェリヒ“モリッツ”――クオリティーの秘密に迫る その1

10月16日(火)。月曜は電車不通によりクラッハーさんちからのお呼ばれを断念。この日はオーストリア最高峰の赤を造るローラント・フェリッヒを訪問予定になっていましたが、朝から全国的な大雨…


プリンセスなんだかバッドラックに付きまとわれているかしら? 

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ウィーン飲み食い事情 その3 グリューナウアー

え? まだ行ったことないの? と、何度かワイン関係者に驚かれた店。

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うぇーん、またやられたぁ!!!

10月15日(月)。
今日はプリンセス、遥々ブルゲンラントはノイジードラーゼーの東岸イルミッツにあるKracherクラッハーの、2010年プレゼンテーションにお呼ばれしていました。とにかくお城=イルミッツは遠いし、明日もライタベアクのグロースヘーフラインまで出掛けるし、ということで、今晩はウィーンに再び安宿を予約して万全の態勢。

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シュロス・ゴーベルスブルク 生産ライン大公開

前回のブログにも書いたように、お城ワイナリーでは白のベーシックラインと赤の収穫が終わり、白の単一畑、エアステラーゲの収穫へと入って行く前の、ちょっとした小休止状態。
これからクライマックスシーンを色々ご紹介する前に、我がお城ワイナリーことSchloss Gobelsburgシュロス・ゴーベルスブルクの生産ラインをご紹介しておくことにします。

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オーストリア 2012年ヴィンテージ中間報告 見え方が変わって来た2年目

昨年は、とにかく1ℓワイン以外の全てのお城ワイナリー白ワイン畑で、収穫作業に参加することに命をかけたプリンセス。今年はお城ワイナリーの収穫は赤とエアステラーゲの一部に留め、セラー作業をできるだけ観察することと、カンプタールの他ワイナリーや、他産地の違った品種やスタイルのワインになるブドウの収穫に重点を置くことにしました。

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再びアハライテン―2011のディーヴァはようやく微睡からお目覚め?

年末までには日本市場にお目見えしそうなRudi Pichlerルーディー•ピヒラーの2011年ヴィンテージを味わうのは、プリンセスこれで3度目になります。そのうち2回がアテンド通訳としてで、6月に一度だけ一人でワイナリーを訪れ、きちんとテイスティング・ノートを取りながら全種を試飲しています。

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ウィーン飲み食い事情 その2 ビオ・レストラン”ティアン”

先週G夫妻と一緒に回ったレストランの中で、一番目新しい発見がこのTianティアン。今美味しいもの好き、ビオ好きでトレンドも意識している…といった層のウィーンっ子の間で人気のビオ・レストランです。

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ルーディ・ピヒラー ヴァイスブルグンダー スマラクト1993

丁度一週間前のお話です。G夫妻と畑を見た後はテイスティング。

いつもの通り、FederspielからSmaragd Terrassen、そしてシングルヴィンヤードへ、とGVを味わい、途中にWeissburgunderヴァイスブルグンダー(=ピノ・ブラン) and/or Roter Veltlinerローター・ヴェルトリーナーを挟んで、リースリングをGVと同様の順番で試飲します。
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アハライテン by ルーディ・ピヒラー: 落とす、残すの厳格な判断

Rudi Pichlerルーディ・ピヒラーの本拠はヴェーゼンドーフ。ヴァッハウの西奥から2番目の町。つまり、シュピッツに続いて冷涼な場所にあります。
けれど彼のフラッグシップ畑のAchleitenアハライテンがあるのは、そのまた2つほど東に進んだWeissenkirchenヴァイセンキアヒェン(PragerのToni Bodensteinが市長を務める)。

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ウィーン飲み食い事情 その1 モアケラー

水曜から土曜のお昼まで古い友人ソムリエG氏夫妻をウィーンに迎え、カンプタールとヴァッハウでいくつかのワイナリーにご案内しました。という訳で、ウィーン市内の一人ではあまり寄る気のしないレストランで食事をする機会を得ましたので、数回に分けて飲み食いとワイナリー訪問の様子をご報告します。

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クリスティアン・ライテラー…シルヒャー&シルヒャー・ゼクトの立役者 その3

プリンセス、先週の水曜からずっと実質的にお城を空け(寝にだけ帰った日もありましたが)、あちこち飛び回っており、書きたいことは山のようにあるのですが、まずライテラー訪問記の落とし前を付けておきましょう。

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クリスティアン・ライテラー…シルヒャー&シルヒャー・ゼクトの立役者 その2

さあ、シルヒャーのテイスティングです。
最初はシルヒャー・クラシック(或いはクラシーク)2011。木イチゴ、カシスなどコンパクトでクールなシルヒャー独特の香り。ヴィンテージ柄、比較的優しい酸…とは言っても、他のワインにはない凛々しい酸。
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冷涼ワイン原理主義者必飲、シルヒャーの魅力

ところで、Schilcherシルヒャーって普通のワイン飲みの間でどれくらい知られているんでしょう? おそらくマイナー中のマイナー・ワインなのではないか、と : )

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シルヒャー&シルヒャー・ゼクトの立役者、クリスティアン・ライテラー その1

9月14日(金)、そうそうお誕生日ディナーの前に、プリンセスはシルヒャーの王者クリスティアン・ライテラーを遥々ヴェストシュタイヤーマークまで訪ねてきました。

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シュタイヤーマークお誕生日旅 その1 ディナー@シュタイラヴィルト

先日のシェーンベアガー20周年記念イベントですっかり仲良しになった、ギター・コンサートのオーガナイザーであるエルマーから、「14日は誕生日だよね。食事の美味しいシュタイヤーマークで、ワインでも一緒に飲まない?」とお誘いを受けました。


それって、もしかして百年ぶりラヴ・アフェアの予感???

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ドルリ・ムア, “ストーリーテラーオヴ・ワイン” その2 アンフォラ到着!

<<その1こちら

 

さて、掘立小屋ワイナリーに到着してみれば、ワイナリーにはなんとカティだけでなく、旦那さんのアンドリュー・ロランドご本尊、そして夫妻の友人が待ち受けていました。

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ドルリ・ムア“ストーリー・テラー・オヴ・ワイン” その1 エレガント・ブラウフレンキッシュの誕生

せっかく都にまで上って金曜の大ドジだけに終わってしまったなら、あまりに悲惨…。けれど、あのテの失敗は子供の頃から繰り返して慣れっこなプリンセス。翌日はケロリと元気を取り戻し、午後からカルヌゥントゥムのムア・ファン=デア・ニーポートを訪問。超充実の一日を過ごしました。

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”病的注意散漫”大炸裂…連続技を笑ってやって下さい(涙)

7日の金曜の夜、テアター・アン・デア・ウィーンで行われるモンテヴェルディのオペラ”ウリッセの帰還”を観るために都へ上りました。

実はこのチケット、散々ケチのつき通し。まず、チケットを買ったお城ワイナリー当主夫妻の都合がつかないため、私が2枚のチケットを譲り受けましたが、同行者がなかなか見つかりません。ようやくドイツでリートを勉強したウィーン在住の友人が付き合ってくれることになったものの、これも1週間ほど前、急用が入った、ということでキャンセル。その後も何人かに声を掛けたのですが、結局最後まで見つからず、一人で行くことに。こういうとき、海外にぽっと一人でやってきて、仲の良い友人もまだ数少ない寂しさを感じます。

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お城ワイナリー、1ℓワイン用ブドウの収穫から始まりました!

今日から予定されていた収穫、…と言っても1ℓ瓶ワインにブレンドするミュラー・トゥルガウですが…が、午後からたった5人のスタッフで始まりました。仮始動、って感じですね。

去年はゼクト用のシャルドネが確か最初でしたが、今年は霜の影響で、おそらくゼクトに回せるブドウは、ないか極少なはず。それで、地場消費向1ℓビン用ブドウからの収穫となっている模様です。

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ヒルシュさんちでチャリティー・コンサート

一昨日9月3日の夜、昨年のファルスタッフ”ワイナリー・オヴ・ザ・イヤー”に輝いたヨハネス・ヒルシュのワイナリーで、クリーヴランド響のコンサート・マスターや首席ヴァイオリン奏者等による、超豪華だけれども実にアットホームなチャリティー・コンサートが行われました。
http://www.weingut-hirsch.at/show_content.php?sid=77 

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シェーンベアガー創立20周年記念イベント その5 チョー気持ちいい!

イベントの翌朝、まだお酒の抜け切らぬ上機嫌で坂道をハミング&スキップ状態で町の中心部に向かって下りると、昨日すっかり仲良くなったエルマーに車中から「こちは」と妙な日本語で声をかけられます。で、シェーンベアガーに行くなら乗って行け、と。彼も今アルコール検知器にかけられたら、一気にアウト、という風情。プリンセス、今はまだギュンターはワイナリーだから、と答えるも、じゃあワイナリーまで乗せて行くから、というエルマーの親切に甘えることにしました。

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シェーンベアガー創立20周年記念イベント その4 一匹狼達の意外な接点

ああ、もうあの衝撃的ショーから丸々1週間が過ぎてしまったのですね…。
プリンセスが、シェンベアガーの2000年グリューナー・ヴェルトリーナーの、はっきり樽が強くかかっているのに、とっても美味しい訳を酔っぱらった頭で考えているときに出会ったそのヒトは、下の写真に映っています。
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トーマス・ハンプソン リートコンサート@グラーフェネック

今年は収穫が早めで、ブルゲンラントからはどんどん収穫を始めたというニュースが入っていますが、プリンセスの住むドナウ一帯では今、着々と収穫の準備をしつつ、去りゆく夏を楽しみ尽くすイベントが目白押し。

29日にはプリンセス、シェーンベアガーのディナーでのショーとは対照的に、実にお行儀の良いというか、非常に文化の香り高いイベントに行って参りました!

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シェーンベアガー創立20周年記念イベント その3 ディナー@Andrea Casarda

のっけからイキナリ物凄い写真で恐縮です : )
そうなんです、そういうディナーだったんですよ…って、いえいえ(…と、書きながらも狼狽するプリンセス)…

最初は粛々と始まりました。ギュンターの挨拶、ビュッフェスタイルの前菜とワイン…。

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シェーンベアガー創立20周年記念イベント その2@ノイジードラーゼー テイスティング・クルーズ

シェーンベアガー創立20周年イベントの第一部は、テイスティング・クルーズ
2時間あまりかけて、ノイジードラーゼーをゆっくり一周します。

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シェーンベアガー創立20周年記念イベント その1@遠出の訳

さて、グチもこの辺にして : )

昨日土曜は、Weingut Schönbergerシェーンベアカーの20周年記念祝イベントにお呼ばれし、はるばるノイジードラー西岸をルストよりさらに南、ハンガリーから数百メートル、というところまで行って参りました。

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やっぱりチビ犬に限る

プリンセス、ここのところ国際犯罪に巻き込まれたり、Social Networkで地雷を踏んだり、iPhoneのプリペイドのデータ料金の高さに唖然としたり…。今日は終にダマシダマシ使っていたラップトップをシステムリカバリーする羽目に陥りました

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iPhone狂騒曲 4楽章ってとこでしょうか?

お話の背景:日本のウェブショップで買った韓国製iPhoneを日本では日本通信のデータ専用SIMを入れて、そしてこちらに戻ってすぐ、クレムス近郊にあるBührというショッピングモールに入ったA1にて、取り敢えずSIMのついたスマートフォンのプリ・ペイド・パッケージを購入し、無事オーストリアでもスマホ・デビューを果たしたプリンセス。

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伝統を守るということ

土曜のゲイ・ウェディングの翌日曜、夜明かしのケーター達とともに、お城ワイナリーの主、モースブルッガー一家もお片付けに大忙し!

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ゲイ・ウェディング@シュロス・ゴベルスブルク

土曜はお城ワイナリーで結婚式が催される、ということで金曜からケータリングやら何やらの車、作業員などが慌しく出入りをしていました。
そして今朝「ゆかり、とっても綺麗だから絶対見ておいで」とお婆ちゃんに促され、披露宴会場となる2階に足を運ぶと…
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やられた! カード番号盗まれました…

のんびりピクニックを楽しんでいるかに見えた水曜の朝、日本から「カード会社にカード使用の件で連絡するようにとtel有り」とメールが入りました。

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まったりピクニック@ローレンドーフ城

夏休み中なのでピンと来ませんが、昨日水曜は祝日。

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夏休み畑偵察 その3 鳥肌の正体は珍味?

さて、昨日の続きです。
シュタインセッツ畑を後にし、お城に向かって極緩い斜面を降りていく辺りに、またまた畝の左右で仕事の全然違う部分を発見したプリンセス。

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夏休み畑偵察 その2 シュタインセッツ

お城ワイナリーことシュロス・ゴベルスブルクの所有畑は、お城の北側 (ハイリゲンシュタインとガイスベアクの丘周辺)と、 と南側の緩斜面に大別されます。

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寂しがりのエラちゃん、プリンセスを家族として認める、の巻

私がこちらに戻る前日から、モースブルッガー家は夏休みでレッヒの実家へ。彼らの留守中お城を守るのは、エファの両親、ひいお婆ちゃんのお世話をするお手伝いさんとプリンセス。
なのですが、昨日はエファの両親まで一日家を空けていました。

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夏休み畑偵察 その1 ラムからツェービングへ

東京もここのところ涼しいようですが、こちらも今朝のように曇っていると、8時頃の気温はなんと15度。半袖だと寒いくらいでした。

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アーノンクール版 ロックオペラ?魔笛

夏の間オーストリアでは様々な音楽祭が開催中。なかでも有名なザルツブルク・フェストシュピールは、オーストリアのNHKとも言うべきORFで夜中に幾つかノーカットで放映されています。金なし、暇なし、連れなし、の三重苦に喘ぐプリンセスにとっては有難い限り。しかも月曜はプリンセスのアイドル、アーノンクール様の魔笛がオンエア。農民タイムで日々5時起きのプリンセスですが、寝不足覚悟で鑑賞しました。

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iPhone狂詩曲、エンドレスの様相…

昨日は使ってみたら「iPhoneのカメラったら、やるじゃないの」ってなお話でしたが、もうひとつ、iPhoneを使ってみて身に染みたのは、プリペイドに毛の生えたようなプランのデータ総量 100MB&ちょろい速度(パンフにもサイトにも記載なし)では全く実用にならない、ということ。

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iPhoneカメラ vs LUMIX GF1 with パンケーキレンズ

プリンセス、年に合計3ヶ月ちょとしか日本にいないのに、帰国の度に番号が変わったり手続きごとをするのが嫌で、とうとう日本を出てから丸1年半近くdocomoの携帯料金を払い続けていました。

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お城はすっかり夏景色…戻っています!

なんだか最近、日本に帰国するときも「帰る」、オーストリアに戻るのも「帰る」…すっかり故郷が2つに増えた感じのプリンセス。

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試飲会&ワイン・ディナーラストスパート! 非売ワインも飲めます。

いやあ、今回はとにかくキモを冷やしました。
とっくの昔にオーストリアを出ているはずのワインがお城ワイナリーの倉庫に留まったままだったり、ワインは日本に入っているのに、通関作業に手間取りワインを留め置かれたままだったり…。

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ムアー・ファン・デア・ニーポート、ピットナウアー、プリーラー  ミニ・テイスティング

昨日はシノワ銀座店を開店前にお借りし、Muhr van der Niepoortムアー・ファン・デア・ニーポート, Pittnauerピットナウアー、 Prielerプリーラーという、これから日本に是非根付いて欲しい、赤を得意とする造り手を3つ並べてテイスティング。

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そもそも…嵐の予感

今回の帰国、思えばはじめから波乱含みでした。

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プリンセス、メディア失踪から復活しました : )

オーストリアでひいたひどい風邪がようやく治まったところでバタバタと帰国。予想外に涼しい日本でまた風邪をひき…そうこうしているうちに大量に日本に送ったワインが通関で留め置かれ、大トラブルに。おちおちイベント報告も、ワイン会の告知もできぬ日々が続きました。

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帰国時ワイン会のお知らせ 前篇;7月11日まで

昨晩お約束した、日本滞在前半のワイン会です。青字は業界対象。12日以降のお知らせはまた後日にさせていただきます。

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ただいまー、また戻って来ました!

蒸し暑い東京の夏は大嫌いなのに、何故か一番時間の取れるのがこの時期、ということで早めに戻り、夏休みも含め、いつもより多少長めに滞在します。

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耳を澄ませると畑が見える!

学校のためルストに居ました。

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スマラクト25年:2010~1986年

6月2日、VieVinumの一環として、宮殿の端、Kleiner Redoutensaalで行われた 25 Jare Smaragdのテイスティング・セミナーを改めてご報告します。

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世界一大人なワインショー VieVinum

VieVinumも一昨日で終了し、昨日お城に戻りました。
沢山の日本人業界関係者も招かれ、沢山の内外の知人或いは今まで知らなかったワイナリーとも言葉を交わした数日。

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好きだなぁ、田舎暮らしも

昨日は休日で、プリンセス朝食前にお部屋の大掃除をしていました。

すると窓の下でエラちゃんが「おーはよう!」と吠えています。
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ビアギット・ブラウンシュタイン vol.2 石灰至上主義はオーストリアでは通用しない?

ここがその、秘密の場所。おそらく石材を切り出した跡でしょう。見事なムシェルカルク(貝殻石灰)!

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書籍郵便で得した積りが、書留料金だった…トホホ

郵便局から、日本茶をとあるワイナリーに送りました。

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ビアギット・ブランシュタイン vol.1 畑にて:自然農法の説得力

ライタベアクプルバッハビオディナミ農法のブドウでワインを造る女流醸造家ビアギット・ブラウンシュタイン Birgit Braunstein を先日訪ねました。
まず、2枚の写真をご覧いただきましょう。

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霜の害から実感。北国のワイン造りの厳しさ。

霜の害は思ったよりずっと深刻です。
お城ワイナリーとしては、おそらくここ20年来で最大の霜害…。ミッヒが修道院からワイナリーを引き継いで最悪の被害だそうです。

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カフカ気分再び…

ゴベルスブルク城は、お城としては小ぶりですが、腐ってもお城。広いです
当主モースブルッガー家の自宅部分がロの字型お城の南向き部分の2階、つまり全建物の8分の一を占め、オフィスやらキッチンやらの公的部分が8分の1、残り4分の1が客間やら物置やら作業部屋。それらを除いた残り、つまり建物全体の約半分が大小のサロンで、各種の会合やら、パーティーに貸出せるようになっています。

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ハンガリー報告 その5 セプシ氏の真意は?

アーモンドのミルフィーユ、ストロベリー・サラダ、アプリコット・ソルベ、というデザートを見て、「このデザートに5プット以上のアスーは出ないな」と読んだあなた。素晴らしい洞察力です!

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ハンガリー報告 その4 フルミント St.タマシュにうっとり

セプシ氏ご招待ランチは、「こんなところにこんな素敵なレストランが?」と、我が目を疑う、Gusteau Kulináris Élményműhely グストー・クリナーリス・ウンタラカンタラ

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ハンガリー報告 その3 セプシ氏土壌を語る

さて、この山の前でバスを降り、セプシ氏がマードの土壌や、最近起こっていることについて熱く語ります。

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ハンガリー報告 その2 セプシ・イシュタヴァン

さて、セプシ氏がバスに乗り込み「この辺りはマードでも最も土が重い粘土質なので、最も甘く酸も高いワインになり、東部だともっとアロマティックになる」とのことですが、悲しいかなトカイ・ビギナーのプリンセスには、「ここ」が「どこ」なのかもわかりません

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ハンガリー報告 その1

先週授業の一環でハンガリーの一大スパークリング・メーカーであるトェルレイTörley、そしてエゲルEger、最後にトカイTokajを訪問。

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遅ればせながら、トゥール・デュ・ヴァン報告

今年も昨週末に開催されました。トゥール・デュ・ヴァン Tour du Vin。
ドナウ周辺のトップワイナリーの組織であるトラディツィオンスヴァインギューター Traditionsweingüter加入のワイナリーが土日に一斉一般開放され、スタンプラリー形式でお気に入りのワイナリーを回りながら、自由にワインがテイスティングできる、というイベントです。

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哀愁のブダペシュト

プリンセス、できれば土曜中にお城に戻りたかったんです。

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2012年5月5日土曜日

学校の特別クラスでハンガリーに来ています。
ブダペストでの授業を終え、昨日はエゲル、今日はトカイを回ります。

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ハンガリーへ受難の旅?

プリンセス、子供の頃からお騒がせな人間でした。…そう、いつでもプリンセスの行くところ、事件が一杯! いえ、私が何かやらかさなくても、私の周囲には常にひと悶着…ま、低気圧みたいな人間ですね(低血圧でもあります)。

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プロイドル、本物、太鼓判 その5 廃墟より

エーレンフェルスの超急斜面。「60度くらいモーゼルやミッテルラインではよくあるよ」と、言われそうですが、別に畑は斜度のキツサに単純に比例していいブドウをつける訳ではありませんだったらブルゴーニュよりモーゼルの方が断然銘醸地になるし、ボルドーなんか目も当てられない、ということになりますよね…。

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プロイドゥル、本物、太鼓判 その4? 超急斜面

お客様のアテンドでずっと時間が取れませんでした。

では、つべこべ言わずに今日はその、プリンセスの惚れ込んだグリューナーとリースリングを産むエーレンフェルスEhrenfels畑をご覧いただきます。
>>因みにあの日は重い土にタイヤが嵌ってしまい、畑には入れず、小さなの2枚はウェブサイトより拝借。

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プロイドゥル、本物、太鼓判 その3 テイスティング 辛口編

プロイドゥルを訪ねたのは土曜。

当主のフランツは、セラードアでの試飲目当ての客を相手しているので、プリンセスは窓側のテーブルに座って、奥さんのアンドレアにワインを注いでもらいます。
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プロイドゥル、本物、太鼓判 その2 センフテンベアク=寒冷限界栽培地

今日は超急斜面のお話しをする予定でしたが、その前段階として、プロイドゥルのあるSenftenbergセンフテンベアクという町について、書いておきたいと思います。

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号外! ミンキー、9日ぶりに戻りました!

プリンセス、今日は泣きたいくらい嬉しい!!!!
ミンキーが戻ってきたのです!
そして、第一発見者は、この私です。

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プロイドゥル、本物、太鼓判! その1

プリンセス、今日は懺悔せねばなりません
2冊もオーストリアワインに関するガイドブックを書いておきながら、こんなに素晴らしいワイナリーをピックアップできていなかったなんて…。

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ブリュンドゥルマイヤー 03 リースリング ハイリゲンシュタインの教え

昨日のブログと前後しますが、一昨日のディナーは昨日のお客様達とともに隣町ランゲンロイスにあるブリュンドゥルマイヤーのホイリゲでご馳走になりました。
因みにこのホイリゲ、ホイリゲという名が嘘のようにクオリティの高い洗練されたお料理を出してくれます。

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