Latest Blog Updates

Sat

10

Oct

2015

PC葬送行進曲 F-Moll ――エンディングは突然に

<<前回は不健全なビオの実例でした

 

PCの調子がおかしくなったのは、本当は6月頃からでした。

 

突然画面がブチっと黒くなり、強制終了するしかなくなるのだ。

 

日本帰国時に2度修理に出したが、一度目はファン交換、2度目は8.1のインストール不良による不具合、とのことで工場出荷時初期状態になって戻ってきた。つまり2度ともハードウェアに異常なし、と言われたのだ。それを再び8.1にして使っていたが、一日に1~2度は同じ症状を繰り返していた。

 

ほどなくWindows 10へのアップグレードが始まり、不用意にダウンロードしてしまったのが運のつき。

インストール日を繰り延べる作業を失念し、ある日突然勝手にインストールが始まっていた。途中で止める訳にも行かず10にしたのだが、その後画面のプッツン切れは加速度的に頻度を増し、先週の火曜あたりには、仕事ができないほど頻繁となり、度重なる強制終了が祟ってか、終にまともに立ち上がらなくなった。

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Tue

29

Sep

2015

ヒードラー訪問記――それぞれの自然派 その3.不健康なビオ : ) の実例お見せします

<<前回 その2はヒードラーの目に見えない技の数々についてでした

 

シェンケンビヒルとシュタインハウスの畑を見学し、坂を下りてランゲンロイスの町も近づいた辺り、最後の方の緩斜面の畑を横切ったときのこと。


Ludwig 「見えるかい? 葉っぱが黄色や茶色になっていたり、枯れているのも多いだろう? 僕の畑じゃないんだけれど、あそこはビオなんだ。ビオは頻繁にボルドー液を撒かなくてはならないからね。で、硫酸銅が太陽光で熱せられるとああいう風に火傷状態になるのさ。」

Yukari「ちょっと近くで見ていい?」と車を降りる。

近寄ってみればピノ・ブランのようだけれど、異様に房も実も小さく、しかも未熟な青色を残している。食べてみれば、色から想像されるほど酸っぱくはないものの、先につまみ食いしたシェンケンビヒルのGVには遠く及びもつかぬ糖度と香味の乏しさ…。

L「はは、昨日今日の強烈な日光ででなんとか糖度は上がったね。つい数日前まで全く酸っぱいだけだったんだけど。」

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Mon

28

Sep

2015

ヒードラー訪問記――それぞれの自然派 その2.日に晒される房と陰になる房

<<前回 その1では実の中心部の温度が高くなると収穫を止めるお話しでした

 

本日のお題は畑巡り。


それにしても、ルードヴィック・ヒードラーほど楽しそうに畑を見せてくれる人もそうない。

土の様子、ブドウの生態、周囲に生える草花、飛び交う虫…頬をなでる風から忍び寄る雨雲…何から何まで、とにかく心底ブドウ畑とそれを取り巻く自然と触れ合うのが楽しくてたまらない、という様子で、子供の頃からの遊び場であった畑で、その長く親密な時の蓄積&抜きん出た好奇心と観察眼から得られた独自の見解やら栽培テクニックやら、を次々と披露してくれます。

 

「ゆかり、畑を見たいなら丸一日時間をとってくれないと」「ああ、こうやって畑に長居してると、またマリアに叱られちゃうね」…なんて調子で、いつも30分とか1時間の予定で畑に出るのですが、気が付くと2時間以上経っている、なんてことがザラにありました。

 

さて、この日は一昨年新たに購入した60年近い樹齢のグリューナーの畑"シェンケンビヒル"を「ちょっと見る」だけの予定でルードヴィックに同行。この間のエアステ・ラーゲン・プレゼンテーションでも光っていたグリューナ-の畑です!

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Tue

22

Sep

2015

ヒードラー――それぞれの自然派 その1.  実の中心温度を考慮して収穫

<<前回はウヴェ・シーファーの収穫お手伝い募集告知でした

 

そういう訳で今オーストリアでは全土的に収穫が行われています。

収穫期には何かと様々な案件が重なり、アップが追いついていませんが、収穫の本格化する直前、18日の金曜にヒードラーをカンプタールはランゲンロイスの町外れまで訪れて来ましたので、今日はそのご報告。

 

そう、あの雨の多かった2014年に取り分けいい仕事をしていたと睨んだヒードラーです!

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Sat

19

Sep

2015

シリア難民状況続報――で、自分の国は??

<<前回はゲヌースマイレの花形区間のご紹介でした


とにかく今オーストリアでは、家庭でも交通機関でもカフェでも(きっと学校でも会社でも)、フリュヒトリンゲン(=難民)の話題でもちきりです。

 

「ウチの娘の家のすぐ前に寝泊まりしているらしい」「あら、それはひどい」、「Welcomeと言っておいて、急にストップって、それはない。こんな小さな国、しかも既に移民で溢れかえっているオーストリアに押し付けるなんて」――みたいな、どちらかと言えば被害者目線の世間話が大半ですが、逆に支援行動を起こすよう促すメールが友人から送られて来たりもします。

 

なのに私は、街でその単語を耳に挟んでも、露骨に文句を言っていたり排斥を叫んでいればともかく、話がちょっと込み入ってくると、議論が見えない悲しいドイツ語力しか持ち合わせない…。ニュースを聞いても新聞を読んでも、どうも事態がちゃんと飲み込めた気がしません。

 

それで木曜日、用事があったついでに、多くの難民が寝泊まりしているというヴェストバーンホーフ(西駅:日本で言えばさしずめ新宿駅)に行ってみました。他の駅でも足りる用事だったのですが、モノを書く人間の卑しい性…、この目で事態を確かめたい、と思ったのです。

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Thu

17

Sep

2015

ウィーンの森のワイン・イベント――ゲヌースマイレ最終日――ハイライトはやっぱりグンポルツキアヒェン!!

<<前回はシリア難民が続々と押し寄せるオーストリアの状況をご報告しました

 

さて、再びワイン・イベントに話を戻して、”ゲヌースマイレ”の最終回です。


このイベント、直線距離でも15km。かなり迂回もするし、だから本当に全部歩くと30-40kmになるのではないかなぁ…。途中大きく途切れたり、畑もシャンクも存在しない区間も存在するなど、長い長いコースを一日で歩き通す人はまずいないでしょう。

では一日しか参加できない場合はどこを攻めるか? …となれば、特に個人的御贔屓ワイナリーを訪ねるのでない限り、私はグンポルツキアヒェンからプファフシュテッテンに向かう区間をお勧めします。

1世紀遡ればオーストリアいち、いや欧州随一の白の銘醸地とも言われたグンポルツキアヒェンと、ブルゴーニュ同様ブドウを育てる僧侶の拠点でかつ、バーデンとグンポルツキアヒェンというホイリゲで有名な両村落に挟まれたプァフシュテッテン(ここも白の産地)。

ウィーンの森の中で最もレベルの高いワインを造るポテンシャルの斜面が舞台で、シャンクの集積度も最も高く、そこを訪ねる人出も圧倒的に多い、ぶっちぎりの花形区間です。

 

その見事な斜面を徒歩縦断しながらゆったりと飲み食いができるゲヌースマイレの醍醐味を、このブログを通して読者の皆さんと共有しちゃいましょう!

 

ではお約束の写真から。

<グンポルツキアヒェンの町から入ってプファフシュテッテンの目前まで行き、また町に引き返して来ました>

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Wed

16

Sep

2015

シリア難民、続々とオーストリアへ

<<前回はゲヌースマイレ、2日目の模様でした

 

今日は本来、13日日曜日に参加した、ゲヌースマイレで最も人気の高いグンポルツキアヒェンからプァフシュテッテンへ抜ける(或は逆の)コースをご紹介しようと思っていたのですが、自分のやっていることがあまりに社会とかけ離れていることに違和感を覚え、テーマを変更してお送りします。とりとめなく長文になること、そして私の独語力ではどこまで事情が正確に理解できているか心もとないこと、等々お許しを。

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Sun

13

Sep

2015

ウィーンの森のワインイベント”ゲヌースマイレ”参加報告 中編(バート・フェースラウ~バーデン)

<<前回はゲヌースマイレの9/6の様子でした

 

さて、昨日12日(土)も、予告通りゲヌースマイレに参加。今度は南端バート・フェースラウからソース、バーデンを経て、プァフシュテッテンの手前まで歩いてみました。

 

バーデンに1年半も住んでいながら、お隣りソースより南の畑を見たことがなかった私。丁度いい機会なので、わざわざ不便な、更に南のバート・フェースラウから入ってみたのですが…。

 

例によってまず連続写真で、昼の様子をご覧下さい!(写真をクリックすると説明がご覧いただけます。SDカードを忘れたのでiPhonカメラで失礼)

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Fri

11

Sep

2015

ウィーンの森のワイン・イベント――ゲヌースマイレ参加報告写真日記 前編

<<前回は真面目なエアステ・ラーゲン・プレゼンテーションのクレムスタール編でした

 

打って変わって、今週の日曜には赤ちゃんからペットまで楽しめる:)、ウィーンの森の麓のブドウ畑を巡るお気楽イベント”ゲヌースマイレ”に参加して来ました。

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